みなさま、こんにちは!
DRESSY編集部です*
結婚準備は順調に進んでいますか?
本日は、花嫁さまからの人気アイテム
『シーリングスタンプ』についてご紹介*
シーリングスタンプとは、
中世ヨーロッパなどで封筒や文書に
封印を施したり、瓶などの容器に
密封するために使われていた
蝋で作ったスタンプのことなんです*
現在では、結婚式の招待状などにも
とっても人気がある他、贈り物を結ったリボンに
押してラッピングシールの代わりのアクセントにしたりと、
使い方はとっても幅広いんです*
また、シーリングスタンプは、押す度に
毎回違った形になるため、
スタンプを押した痕跡は、
丁寧な気持ちとセンスの良さが伝わる
心のこもったプレゼントにもなります。
おふたりの個性を表したスタンプの形は
ゲストにも想いが届くこと間違いなし◎
せっかくならば、こだわりを持って
おふたり色を表したシーリングスタンプを
作って見ませんか..?
ぜひ参考にされて見てくださいね*
シーリングスタンプについて
シーリングスタンプとは、
熱で溶かした蝋(ろう)に
ハンコを押すアイテムのことを言います。
スタンプが押された蝋のことを
封蝋(ふうろう)、
英語ではシーリングワックスと呼びます。
また、手に持って押すスタンプのことを
『シーリングスタンプ』と呼びます。
押して出来上がった蝋が
『シーリングワックス』なんです*
押す前のシーリングスタンプ専用の蝋も
『シーリングワックス』と呼ぶのですが、
単に『ワックス』と呼んだりもするんですよ*
色んな呼び方があるのも面白いですよね!
シーリングスタンプの歴史
今注目されているシーリングスタンプ!
みなさまはシーリングスタンプの
どこに惹かれるのか、歴史と合わせて
その魅力をお伝え致しますね。
ヨーロッパ発祥の伝統アイテムである
シーリングスタンプは、
古くは中世ヨーロッパの貴族に
使われていて今でも人気です*
そもそもシーリングスタンプとは
手紙の内容を相手以外のひとに
読まれずに届けるために、
ワックスで封をしています。
そのシーリングスタンプの版面に刻
まれていたのは家紋や紋章だったんです。
海外の昔の上流階級たちは
自分の名前の
オリジナルシーリングスタンプを
署名持っているのが普通で、
サインのような感じで使われていました。
これによって受け取り主は、
シーリングスタンプをみれば
誰から届いたか分かったし、
送り主は、自分自身を証明する証として
頻繁に使用するようになりました。
現代でも国家間の公式文書などに
用いられたりしていますが、
手紙などに高級感を演出する
最適なアイテムとして使用されています。
メッセージカードや
封筒のワンポイントとして使うと、
お洒落で上質なペーパーアイテムに
仕上がることができるんですよ*
手紙を書いたら蝋燭を垂らして
シーリングスタンプで『封蝋』し、
他の誰にも開けられないようにするのが
習慣で、自分宛てとわかることからも
やっぱり嬉しいですよね^^
現在は、封蝋よりも
シーリングワックスの方が
馴染みがあるかもしれません。
封蝋と呼ぶのは、昔は現代のように
封筒にシールを貼るのではなく、
蝋を使っていたためです。
封蝋はシールと同じように
しっかり閉じる効果があるため、
宛先以外の他の誰かが開けると
すぐにバレてしまいます。
そのため封筒が封蝋で
しっかり閉じられていれば、
その手紙は誰にも触られていないものとして
信用できるものとも考えられていました。
昔からの習慣を今も受け継いでいると思うと
とっても素敵ですよね^^
シーリングスタンプが人気な理由♡
中世ヨーロッパでは、
封蝋は主に手紙の封印や信頼の証として
使用されていましたが、現代になると
そのデザイン性の高さから日本でも
流行るようになりました。
最近ではウェディングアイテムなどに
シーリングスタンプを
使用する人が増えています。
Instagramでもよく見かける..
という花嫁さまは多いのではないでしょうか^^
結婚式の招待状は、
2人だけの封蝋を作って
封印に使用してオリジナル感を出したり、
手作りまではしなくても、
封蝋風のシールを使う人が増えています。
雑貨屋さんや文房具屋さんでも、
シーリングワックスやシーリングスタンプを
多く見かけます。
最近では、おしゃれで
ヴィンテージな雰囲気と高級感から、
プレ花嫁さんたちの間で、
このシーリングスタンプを
結婚式準備に使うのが流行っているんですよ!
新郎新婦のイニシャルをかたどったスタンプで、
オリジナリティたっぷりの
ウェディングアイテムを作っちゃいましょう♡
手作りシーリングスタンプ*