結婚10周年は「スイートテン」と呼ばれ、夫婦が共に歩んできた10年間を祝う特別な節目。もうすぐ結婚10周年を迎えるという夫婦の中には、ギフトはどうしようか?どんな風に特別な日を過ごす?などと悩んでいる方もいらっしゃることと思います。
そこで本日は、結婚10周年の意味をはじめ、結婚10周年の記念におすすめのギフト、そして感動的な記念日を過ごすためのポイントまで、幅広くご紹介します。この記事を参考に、心に残る一日をお過ごしくださいね♡
結婚10周年の意味と象徴

結婚10周年は「スイートテン」とも呼ばれており、夫婦の愛が深まり、絆が強くなった10年間を祝う特別な節目です。これまでの思い出を振り返り、感謝を伝える大切な機会として、お祝いをする夫婦も多いんですよ。
また伝統的には結婚10周年のことを錫婚式やアルミニウム婚式とも呼ばれています。この背景には錫やアルミニウムのしなやかでありながら強度のある素材が関係しており、10年間という長い年月を柔軟に支え合いながら関係を育んできた夫婦の絆を象徴しています。
結婚10周年が「スイートテン」と呼ばれる理由
あるジュエリーメーカーが結婚10周年にダイヤモンドを贈る習慣を作ろうと「スイートテン・ダイヤモンド」の名称でメモリアルジュエリーを販売したことを機に日本中に広まった言葉である「スイートテン」。実は古くからの風習とかではなく、1990年代に日本国内に広まったお祝いのイベントなんです。
このスイートテンという言葉には結婚10周年という節目に夫婦の愛情がより深くなったことを表現する意味が込められています。夫婦にとっては、特別な一日になるとともに、普段は照れて伝えることができない感謝の気持ちや想いを特別なプレゼントに込めて伝える絶好のタイミングでもあります。
錫婚式・アルミニウム婚式の由来や背景
古くから日本では、結婚10周年を表現する言葉として錫婚式やアルミニウム婚式という言葉が広く知られています。錫は美しい輝きを保つことから純粋さや永遠の愛を象徴する素材だと言われています。
一方で、アルミニウムは強度がありながらも軽量で、柔軟性と耐久性を表現しています。これらの素材は、10年間という長い年月のなかで、夫婦がともに困難を乗り越えて、二人の関係をしなやかに保ち続ける姿を表現するのに相応しい素材なのです。
スイートテンにはダイヤモンドが定番?
日本国内で「スイートテン」という言葉が広まって以降、結婚10周年の記念アイテムと言えば、ダイヤモンドが定番中の定番。長い年月を経ても美しく輝き続けるダイヤモンドは、二人の変わらぬ愛と信頼を象徴するアイテムとして選ばれています。
また現代的な記念アイテムで言いますと、ハイブランドのジュエリーや高級腕時計など、毎日身に着けることができるアイテムを結婚10周年の記念として贈り合うことも。普段はなかなか手が出せないようなアイテムも夫婦でこの日にお金を貯めて、購入されるケースも多いようです。
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結婚10周年におすすめのギフト