Qコロナ流行前のに起こった変化について、定着したものはありますか?
オンライン打ち合わせ(式場関係者97%、パートナー企業52%)と並んで、少人数の結婚式(式場関係者93%、パートナー企業51%)が多く、他業界同様に、感染リスクの減少はもとより、移動時間の短縮など関係者全員に大きなメリットがあったことで、一定層ではアフターコロナでも日常的に利用されるようになっています。
挙式の少人数化(式場関係者93%、パートナー企業51%)も一過性には留まらなかった現象です。
結婚式に対する価値観の変化により、少人数化・フォト婚等カジュアルウエディングへのシフトは今後も継続するとの予測も散見される一方で、コロナ禍で業界が力を入れたオンラインウエディングについては、定着ならずという結果になりました。
Qブライダル業界の課題に感じていることは?
式場関係者では、「集客(76%)」が最も多く、次いで「人手不足(62%)」「業務効率(46%)」が続きました。パートナー企業等では、「受注数(51%)」「結婚式の良さの周知(38%)」「人手不足(31%)」が上位の回答になりました。
どちらも業績営業面と人不足を大きな課題だと感じており、体制上の課題を抱えつつも営業を強化せざるを得ないジレンマを感じさせます。特に式場関係者では「ゲスト数」や「客単価」「契約率」の回答も多く、課題が多岐に渡っている様子が伺えました。
その他にも「コロナ流行後の変化」や「業績売上」等、ブライダル業界関係者のリアルな声が寄せられ、業界内の課題については多岐に渡っている様子が伺い知れました。
また、結婚式を挙げるカップルに対して、今まで以上にプランナーの提案力や、多様な考え方が必要になったとの声も多くあり、これらの点が今後の業界回復の要となることでしょう。
調査概要
調査対象:ブライダル業界従事者約2,000名
調査期間:2024年2月29日(木)~2024年3月10日(日)
有効回答数:468件
( ホテル・式場・プロデュース等225名/その他パートナー企業243名)
株式会社ウィーブについて
結婚前から結婚後までカップルのライフストーリーに寄り添うサービス展開。
従来の結婚準備を変革する「アドバンストウェディング事業」と、その後の新生活においてお客様と会場様をむすぶ「アフターウェディング事業」を展開。
その2つの事業をつなぐ「ウェブプラットフォーム」に蓄積された「運用ノウハウ」を掛け合わせることで、会場様の価値の最大化を目指します。
提供サービス
■Real Weddings
リアル結婚式動画のプラットフォームを軸に
式場と結婚式を検討するカップルをつなぐサービス
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