陶芸体験デートで注意しておきたい点
せっかくの陶芸体験デート、楽しむために気を付けておきたい点も紹介しておきます。
体験施設の多くは準備万端・手軽に来てもらえるよう配慮してくれていますが、以下の2点も頭に入れておくと、より充実した時間を過ごせますよ。
服装について
陶芸体験は粘土に触れるのが最大の特徴です。
動きやすく、汚れても良い服装で訪れたほうがいいでしょう。
借りられることが大半ですが、エプロンを着用することもおすすめです。
お気に入りのフリルのワンピースでお出かけすると、汚れが落ちない・・・!なんてトラブルにもなり兼ねないので、着替えを準備する等の工夫をしたほうがいいかもしれませんね。
また、装飾たっぷりのネイル、長い髪にも注意した方がいいかもしれません。
男性の方が計画している場合には、事前に伝えてあげると準備ができていいですね。
時間の配分について
陶芸体験は時間をかけてじっくり楽しむもの。
1日体験、〇時間体験と記載があるプランでも、こだわり次第で時間が延びてしまうかもしれません。
焼成してからは直せないのが特徴の陶芸体験です。
あのとき、焦らなければ・・・!という後悔たっぷりの作品が生まれないよう、少し余裕をもって訪れた方がいいかもしれません。
愛知県の陶磁器の特徴
愛知県の古窯である瀬戸・常滑はそれぞれどんな魅力があるのか、紹介します。
地域によって大きく違うので、訪れる地を選ぶときの参考にしてみてください。
瀬戸市の「せともの」の特徴
瀬戸焼はせとものと呼ばれることが多いですが、この呼び方が陶磁器全般を指すことがあるくらい、瀬戸のやきものは有名です。
鎌倉時代から釉薬がかけてあった点が特徴で、独特の光沢や模様をもつほか、耐水性があるため重宝されていました。現代でも、食器や花器、茶道具など様々な用途に利用されています。そのため、瀬戸焼は日常の生活に溶け込むことができ、美術品としてだけでなく実用性も兼ね備えています。
常滑市の常滑焼の特徴
常滑市を中心とする常滑焼は1000年もの歴史をもつといわれています。
やきものに適した滑らかな粘土質の土を活かして、さまざまな活用してきました。
朱泥土という柔らかな朱色を帯びる焼き上がりが味わい深いです。
江戸時代には茶器の製造に吐噶喇を入れていたほか、現代ではレンガや衛生陶器、タイルなど製造していることから、幅広い用途に使われている点も特徴です。
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