皆さまこんにちは、
青森ご当地ライターのAyakaです!
節分といえば豆まきが昔からの定番ですが、
最近では恵方巻きを食べる風習も
全国的に浸透してきましたよね。
様々なお店やメディアでこの時期になると
大々的に取り扱われるため、
恵方巻きの認知度はますます拡大中◎
そこで今回は恵方巻きの由来や起源について、
ルールや今年の恵方の方角まで
詳しく解説しちゃいます。
青森県内で購入できるおすすめの
恵方巻きもご紹介しているため
是非参考にしてみてくださいね。
恵方巻きとは?
恵方巻きとは節分の日にその年の恵方を向いて
無言で食べると良いとされている巻物です。
恵方巻きの由来は諸説あるそうですが
関西発祥の風習とされており、
全国的に広まったのは2000年ごろからで
比較的新しい文化なんだとか◎
「節分の夜に恵方に向かって
願い事を思い浮かべながら食べ進め、
最後まで言葉を発せずに食べきると
願い事が叶う。」と言われています*
2025年の恵方の方角と日にちは?
2025年(令和7年)の節分は2月2日で、
恵方の方角は「西南西」です。
吉方の方角は「歳徳神(としとくじん)」という
神様のいる方角で毎年変わり、
その年の縁起の良い方角とされています。
この方角はその年の十干(じっかん)という
干支のような古代中国の思想によって
決められているのですが、
実は「東北東・西南西・南南東・北北西」
の4方向しかないんです◎
方角を調べるには方位磁石を使用したり
方角が分かるアプリもいくつかあるので、
自分のいる場所からどちらを向いて
恵方巻きを食べたらいいのか
食べる前に確認してみてくださいね!
恵方巻きの具材や食べるルールは?
恵方巻きには食べ方のルールがあり、
昔から大切にされているルールは主に3つ。
1.その年の恵方を向いて食べる。
2.最後まで無言で食べる。
3.恵方巻きは切り分けたりせず一気に食べる。
これらのルールを守って恵方巻きを食べると
願い事が叶うと言われています。
包丁などで切らずに丸ごと食べるのは
縁が切れたり福が途切れたりしないよう、
福やご縁を巻き込み、1年の幸せや願いが
叶うようにと意味が込められているんだとか。
恵方巻きの具材は七福神にちなんで
7種類の具材を使うと良いとされています。
代表的な7種類の具材は、
「ウナギ(アナゴ)」「たまご焼き(伊達巻き)」
「きゅうり」「椎茸」「かんぴょう」
「桜でんぶ(おぼろ)」「えび」などになります♪
しかし、近年はこれらの具材に拘らず
うにやいくらなど豪華さに溢れた具材や、
スイーツ恵方巻きなどの個性的な変わり種など
多種多様化が進んでいます。
お子様や少食の方は恵方巻きを
一本食べきることは難しいと思います。
その場合には、細く短い恵方巻きを自分で作ると
最後まで余すことなく食べられ、
自分の好きな具材を楽しむこともできそうですね♡
お次は恵方巻きが買えるおすすめ店をご紹介!