豆まき以外で節分に行うこと
恵方巻きを食べる
節分といえば豆まきが定番ですが、最近では恵方巻きを食べる風習も全国的に浸透してきました。恵方巻きの由来は諸説あるそうですが関西発祥の風習とされており、全国的に広まったは2000年頃からで比較的新しい文化なんだとか!
節分の夜に恵方に向かって願い事を思い浮かべながら太巻き寿司を食べると、その願い事が叶えられるとされています。
柊いわしを飾る
節分に一部の地域では玄関先に「柊(ひいらぎ)いわし」を飾る風習があります。その名の通り、焼いたイワシの頭に柊を刺した飾りのことです。
なぜ柊とイワシなのかというと、柊の尖ったトゲと匂いの強いイワシは鬼が嫌がるとされ、鬼が家に入って来ないようにという魔除けの意味合いが含まれています。
柊イワシは北海道や九州ではあまり見られない風習で、本州の地域に多く見られます。飾るのは頭だけであるため、身の部分を節分の行事食として食べる地域も多いそうです。塩焼きが一般的ですが、決まりはないためフライや梅煮にしてもOK◎
年の数だけ豆を食べる
火で炒り、邪気を払った豆は「福豆」と呼ばれ、自分の歳の数だけ食べると、その年は病気にならず健康でいられるとされています。しかし、福豆は子供の時は喜んで食べていたものの、歳を重ねると数が増え食べるのが辛くなって来る方も…。
そんな時には「福茶」がおすすめ!福茶とは、湯呑みに福豆を入れた状態で作るお茶のことです。ただのお湯を注ぐだけでも大丈夫です◎福茶を飲むと、福豆を食べたのと同じご利益を得ることができるので、是非試してみてください。
まだまだ節分の風習をご紹介!