人工授精とは?

そもそも人工授精とは、女性の排卵時期に合わせて、洗浄濃縮したパートナーの精子を管を通して子宮内に直接注入する方法のことを言います。自然妊娠やタイミング療法との一番の違いは「精子が入る場所」だけ。そのため限りなく自然妊娠やタイミング療法に近い形で受精から妊娠・出産にまで至ります。
人工授精は体外(顕微)授精と比較しても、女性の身体への負担や副作用、胎児への影響が少ないのも魅力。一般的にはタイミング療法にチャレンジするも、残念ながら結果に結びつかなかったカップルのセカンドステップとして考えられることが多いようです。
自然妊娠やタイミング療法との一番の違いはこれ!

自然妊娠やタイミング療法では、膣内に精液が入り、そこから精子が子宮に到達します。一回の射精で放出される精子の数は数億とも言われていますが、そのほとんどが子宮にたどり着くまでに死滅します。一方、人工授精では子宮内に精子を「直接」注入するため、確実に精子を子宮内に届けることができるといったメリットがあります。すなわち精子と卵子が出会える確率が上がるという理屈です◎
また精子は洗浄濃縮をすることによって、いわゆる元気な精子だけを残します。例えば精子が薄い/精子の量が少ないなど、精子に問題があって妊娠に至らない場合にもこの治療方法は有効です。
人工授精での妊娠率とチャレンジ回数