オーディション番組に国による違いはある?

日本のみならず韓国でも絶大な人気を誇るオーディション番組。日本と韓国とではどのような違いがあるのでしょうか?詳しくご紹介したいと思います。
韓国のオーディション番組の特徴
韓国のオーディション番組は、プロのトレーニングを受けた練習生の競い合いがメインになるので、どちらかというと練習生そのもののレベルがかなりハイレベル。練習生はボーカルやダンス・ラップなどの実力を磨きながら最終的なデビューを目指します。また、韓国のオーディション番組は視聴者参加型のものが多く「PRODUCE」シリーズや「I-LAND」は日本でも話題になりました。
このように韓国のオーディション番組は、韓国国内のみならず、世界中のファンからの投票を集うことで、最終的なデビューメンバーを決めているのも大きな特徴。デビュー前から世界を巻き込むことで、デビュー後も韓国国内だけでなく、世界中から注目を集め続けています◎
日本のオーディション番組の特徴
一方で日本のオーディション番組は、候補者の努力や成長過程に焦点を当てたストーリー性のある番組が多い傾向があります。昔を思い返すと、日本の国民的アイドル「モーニング娘。」のオーディション番組なんかも候補者の成長にフォーカスを当てた内容でした。日本のオーディション番組では、どちらかと言うと視聴者が候補者の努力に共感し、推しの成長を見守る楽しさがあります。
また韓国のオーディション番組と比較すると未経験者の参加が多いのも特徴。参加者たちが必死に夢を追う姿に胸を打たれた経験を持つ方も少なくはないはずです。しかし、最近では「PRODUCE 101 JAPAN」シリーズなど、日本でも韓国のシステムを取り入れた番組も増えつつあります。今後日本のオーディション番組がどのように進化を遂げていくのか、ますます目が離せなくなりますね◎
オーディション番組が人気の理由