大人気ディズニー映画「美女と野獣」。日本では結婚式のコンセプトに選ばれることも多く、特にプリンセスのベルに憧れを持つ女性も少なくはないはずです。
日本でも絶対的な知名度を誇る美女と野獣ですが、実はそのモデルになった街が実在することをご存知でしょうか?本日は、ディズニー映画「美女と野獣」の舞台となったことでも注目を集めたフランスのコルマールについてご紹介します。
「美女と野獣」の舞台 コルマールとは?
フランス東部・アルザス地方にある「コルマール」。第二次世界大戦の際には、戦地になりましたが、コルマールは奇跡的に戦争の影響を受けませんでした。そのため、今でも中世からのルネッサンスの街並みを美しく保存しています。
まるでおとぎ話の世界に迷い込んだかのような街並みが特徴的なコルマール。木組みの建物や尖塔や出窓、石畳の道など、どこを切り取っても絵になる光景に思わずうっとりとします。
フランスの花咲く町と村
また、コルマールはフランスの花咲く町と村 Villes et Villages Fleurisにも認定されています。特に春から初夏の季節にかけては、街のいたるところで美しい花々の姿を見ることができますので、こちらも必見。映画の中でヒロイン・ベルが歌う【Belle(朝の風景)】を口ずさみながら探索したくなります。
パステル調の街並みと運河が織りなす景色は格別。イタリアのベネチアを彷彿させることから「プティット・ヴァーニス」とも呼ばれています。フランスとドイツの国境近くにある街ならではの、ふたつの国の文化が融合した可愛らしい街並みを心行くまでご堪能いただければと思います。
コルマールの魅力