結婚式での使い⽅の違い

ブーケと花束は、同じ結婚式という舞台でもそれぞれ異なる役割を持っています。ここでは、それぞれがどんな場面で使われているのかを見ていきましょう。
ブーケ=新婦が⼿に持つ演出⽤アイテム
結婚式でブーケと言えば、やっぱり花嫁さまの手元を彩る華やかなアイテムをイメージされる方が多いのでは?と思います。
実際にブーケはドレスのデザインや結婚式のテーマカラーに合わせて選ばれ、花嫁さまのドレス姿をより美しく引き立てます。その他、写真撮影やブーケトス、入場シーンなど、結婚式におけるさまざまなシーンに華を添えてくれるのがブーケの存在なのです◎
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花束=両親贈呈やサプライズ⽤ギフトとして使用
花束は結婚式の中でも感謝の気持ちを伝える場面で使われることが多いアイテムです。例えば、両親への贈呈シーンでは、これまでの感謝の気持ちを込めて手渡されることが多く、ゲストの心にも残る感動的な演出に。
また、サプライズとして友人や恩師に花束を贈呈する演出も人気。実際に筆者も特にお世話になった友人にサプライズで花束を渡しましたが、ものすごく喜んでもらえました。このように、結婚式における花束は「感謝の気持ちを伝えるギフト」として幅広く活用されています。
ブートニアとの関係性

ブートニアは、ご新郎さまがスーツの胸元に飾る小さな花のアクセサリーのことを言います。
多くの場合、このブートニアは花嫁さまのブーケと同じ花材を使って、お揃いで作られるため、おふたりのコーディネートに統一感が生まれます。
ブーケと花束は場面に合わせた使い分けを◎