趣里さんとは?
無事にお誕生日を迎えられました。いつも本当にありがとうございます。恩返しできるよう、これからも楽しんでいただける作品作りを頑張って行きたいと思います!!
皆さまの1日も素敵な日になりますように…✨🎂 pic.twitter.com/t2h6MUfhoh— 趣里 Shuri (@shuri_0921) September 21, 2022
【プロフィール】
1990年9月21日生まれ、東京都出身。
2011年デビュー以降、舞台・映像と幅広く活動。主演を務めた映画「生きてるだけで、愛。」(18)で、第33回高崎映画祭最優秀主演女優賞、第42回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞。主な出演作に、映画「おとぎ話みたい」(14)、「過ちスクランブル」(17)、「勝手にふるえてろ」(17)、「空白」(21)、「ホリック xxxHOLiC」(22)、「流浪の月」(22)、「もっと超越した所へ。」(22)、ドラマ「ブラックぺアン」(18/TBS)、「私の家政夫ナギサさん」(20/TBS)、「レッドアイズ 監視捜査班」(21/NTV)、「DCU」(22/TBS)など。
NHKでは「わたしのウチには、なんにもない。」(16)、連続テレビ小説「とと姉ちゃん」(16)、「京都人の密かな愉しみ Blue 修行中」(17~21)など。
役柄:花田鈴子とは?
1914(大正3)年生まれ。大阪の銭湯の看板娘で、おしゃべりで歌って踊ることが大好き。母親譲りのおせっかいで世話好きな性格だが、人助けが裏目にでることも・・・。憧れの歌劇団に入団した後は、努力を重ね、歌と踊りと愛嬌を武器に大スターへの階段を駆け上がっていく。
執筆にあたって 作者:足立紳
「ブギウギ」という言葉は音楽用語の一つですが、その語感から「ウキウキ」という言葉を連想してしまいます。そして「ウキウキ」という言葉からはすぐに「ワクワク」が連想されます。
「ウキウキ、ワクワク」と聞くと、明るく前向きで楽しいイメージです。
人生、ウキウキワクワクばかりではありませんし、明るく前向きな生き方はもちろんすばらしいですが、その正反対の生き方だって悪くはありません。(私は暗くて後ろ向きな性格です!)。
ただ、本作の主人公のモデルとなる笠置シヅ子さんが生命力あふれる表情とダンスで踊り歌った「東京ブギウギ」という歌は、戦後、多くの日本人たちに「明るく前向きに生きる活力」を与えました。
ですが、その底抜けに明るくて陽気なメロディーの裏には、笠置シヅ子さんのさまざまな人生がありました。
そんな笠置シヅ子さんをモデルにした主人公を描くことで、今度は「今を生きる人たちに、今、必要な活力」というものが描けるかもしれないと思いました。主人公はときに人を巻き込み、ときに巻き込まれ、たくさん人に迷惑をかけ、迷惑もかけられながら生きていきます。それは人が生きていく上での当たり前の姿だと思います。そんな主人公の生きる姿を見て、いつしか主人公の生き方を笑いながら肯定し、ドラマを見ながらいつの間にか「生きる活力」のようなものが少しでもみなぎってくるような作品になればうれしいなと思っています。
音楽担当:服部隆之 コメント
時代を稲妻のように走り抜けていった一人の女性。
ブギウギという翼を手に入れ空高く羽ばたき、日本中に元気と勇気を振りまいた彼女のジェットコースターの如ごとき人生。
朝から視聴者の皆様にワクワク、ドキドキ、ブギウギを感じていただくべく、微力ながら頑張らさせていただきます。
制作にあたって 制作統括 福岡利武
ブギのリズムに乗って明るく元気に歌うヒロイン鈴子は、笑顔がとっても魅力的な女の子です。そして厳しい稽古の中で、悩み苦しみながらも、多くの人を笑顔にする大スターへと成長していきます。まっすぐで人情に厚い、気取らないスターです! 毎朝、ヒロインの成長を見ながら笑って泣いて、おおいに楽しんでいただけるようなドラマを目指します。
脚本の足立 紳さんとは、毎朝、力をもらえるドラマにしようと話しています。
音楽の服部隆之さんは、「東京ブギウギ」の作曲、服部良一さんのお孫さんです。昭和歌謡のドラマの世界を、鮮やかに表現していただきたいです。
毎朝がワクワクするドラマ「ブギウギ」をスタッフ、出演者一同、力を合わせてお届けしたいと思います。