「嫁姑問題」の解決策は?
「嫁姑問題」を解決するためには、どんな方法があるのでしょうか。
今のままでは、良い関係性が築けなそう、と不安に感じている方も、
いくつかの解決策を試してみることで、きっと今よりも良い関係性が
築けるかもしれません。
では、紹介していきたいと思います◎
夫とよく話し合う
姑は自分の息子である夫に色んなことの要望であったり、
思ったことを話すことが多いと思います。
しかし、夫が妻と家庭を築くようになったら、
いろんな決めごとはふたりで決めることが多くなると思います。
そんな中で、育ってきた環境や世代が違えば価値観が違うことは当然ですよね。
妻から姑に直接言いにくい意見や希望は
夫から姑に伝えてもらうようにしましょう◎
夫から伝えてもらう際に、「嫁が言った」と言ってしまうと、
夫はその意見に対しての責任逃れをしたことになり、
姑は嫁に対して生意気な娘と思ってしまうこともあるかもしれません。
そうならないためにも、夫婦でよく話し合った結論を「嫁の意見」としてではなく、
「夫婦ふたりの意見」として夫が代表して姑に伝えるようにしましょう。
嫁が姑に伝えにくいことを、夫が代弁するような形になる場合は、
細かいところまで嫁に聞いて嫁の気持ちを理解し、
なにを姑に伝えるべきかを明確するためにも、
良くふたりで話し合うことが大切です。
良い嫁を演じてストレスを溜めない
結婚をしたら、やはり姑に良い嫁と思われたくて、
少し無理をしてしまうこともあると思います。
そのため、最初はいい嫁を演じようと頑張って付き合っていくうちに
姑側の要求がどんどん過剰になっていった、
というケースも多数あります。
こうなってくると、姑に対して苦手意識が働いてしまいます。
そのような事態を避けるためにも、
姑側のペースに無理に合わせることはやめましょう。
3回に1回は姑側に合わせる、夫と一緒の時だけ訪問を許す、
いい嫁を演じるのは正月だけ、などといった
自分ルールを設けるといいでしょう◎
結婚をした以上、親族としてのお付き合いは避けられません。
まだまだ先が長いお付き合いになるため、
我慢してばかりでなく、自分も付き合いやすい関係でいるためにも
自分の意見や主張を、誠意を持って伝えてみましょう。
ただし、腹が立つからとストレートに怒りをぶつけるのはNGですので、
大人として節度のある対応をするようにしましょう。
夫や子ども経由で間接的に姑を褒める