倦怠期の夫婦に見られる10の特徴

ここ最近、特に喧嘩をしたわけでも、大きな問題があるわけでもないのに、一緒にいるとなんとなく息苦しさを感じる。そんなときは、もしかすると夫婦の倦怠期に差し掛かっているのかもしれません。
ここでは、実際に倦怠期を迎えた夫婦に見られる特徴を10個ご紹介します。もしかして私たちも?と感じている方は、ぜひチェックしてみてくださいね。
①夫婦の会話が減る

倦怠期を迎えた夫婦は、日常的な会話が少なくなり、必要最低限のやり取りしかしなくなる傾向があります。沈黙が増えると、自然と心の距離も開いてしまいがちに。
また、夫婦によっては相手の話に興味を持てず、ついスマホやテレビに意識が向いてしまうこともあるようです。最近夫婦の会話が減ってきている場合は要注意です!
②スキンシップがなくなる

たとえば、夫婦で手をつなぐ、ハグをするなど、自然な触れ合いが減ってしまっているのであれば、要注意。スキンシップの減少は、物理的な距離だけでなく、心理的な距離の広がりも意味します。何気ないふれ合いこそが、夫婦関係を維持していくうえで大切になります。
③お互いに関心が薄れる

倦怠期を迎えた夫婦は、お互いに対して関心が薄れるといった特徴があります。たとえば、相手の予定や趣味、体調に対する関心が薄れ、「どうでもいい」と感じてしまうことも。
また、以前なら気になっていたことにも無関心になり、パートナーに対する思いやりや気遣いの気持ちが減ってしまうのも、倦怠期の特徴のひとつです。
④パートナーに対する興味がなくなる

もとは愛して結婚した相手であっても、倦怠期を迎えると興味が薄れてしまうことがあります。たとえば、会話の内容が耳に入らなかったり、真剣に聞く気持ちになれなかったりなど。
共通の話題が減ると、自然と一方通行のコミュニケーションになりがちに。最近夫婦で話していてもパートナーの反応が素っ気ない気がする!という夫婦は、注意が必要かも。
⑤感謝や謝罪の言葉が言えなくなる

付き合った頃や結婚当初は素直に伝えられていた、ありがとうやごめんねなどの言葉。それが言えなくなってきたら、注意が必要です。
結婚生活が長くなるにつれて、パートナーの存在が当たり前になりがちに。照れや遠慮から言葉を省くことで、気づかぬうちにすれ違いが生まれてしまいます。
⑥休日を別々で過ごすようになる

以前は一緒に買い物やドライブに出かけていたのに、気づけばそれぞれが別々の時間を過ごすのが当たり前に。
一緒の時間が減ると、共通の思い出も減っていきます。距離を縮める機会を失わないよう、注意が必要です。
⑦相手の言動にイライラしやすくなる

些細なことが気になり、パートナーに対してイラッとする場面が増えるのも倦怠期のサインです。本来なら流せるようなことが目につきやすくなり、つい責めるような態度になってしまうことも。心に余裕がなくなっている証拠かもしれません。
⑧パートナーに対して期待をしなくなる

夫婦が倦怠期を迎えると、「どうせ◯◯だから」と、パートナーに対して最初から期待せず諦める気持ちが生まれてしまいます。相手に対して諦めてしまうのは簡単ですが、それと引き換えに絆や信頼感が薄れてしまう可能性も。
基本的に人は相手に対して適度な期待感があることで、相手との関係にも前向きさが生まれます。パートナーに対して諦めている自分に気付いた際には、そうなった原因を振り返ってみるのもおすすめです。
⑨記念日を忘れる

結婚記念日や誕生日など、以前は大切にしていたイベントを忘れてしまうようになると要注意。
記念日を意識することは、特別な関係性を保つうえで大切なことです。また、お祝いする気持ちがあるかどうかは、自分の気持ちを知るためのバロメーターにもなります。
⑩未来の話しをしなくなる

旅行やマイホーム、子どもとの将来など、以前は当たり前のように話していた未来のことを、話さなくなっていませんか?
将来の話題がなくなると、家庭を夫婦で築いていくという実感が薄れ、心が離れやすくなります。未来を語ることは、今を大切にすることにも繋がります。
夫婦の倦怠期の乗り越え方