個人年金保険を利用する
出典:photo AC
個人年金保険とは、民間の保険会社が取り扱っている
保険商品のひとつで、任意で加入します。
保険料という形で
お金を積み立てることで、満期後、積立金をもとに
年金を受け取ることが出来ます。
個人年金保険とは、契約時に設定した、
保険料払込期間(60歳や65歳といった一定の年齢まで)に
保険料を払い込むことで、一定期間(5年、10年など)年金を
受け取れる貯蓄型保険です。
年金の受取開始前に契約者に万が一のことがあれば、
払込保険料に応じた死亡保険金が支払われ、
年金の受取期間中に受取人が亡くなった場合は、
遺族に年金が支払われます。
保険の種類によって払込方法や受け取り方を
選ぶことができるほか、積立中も年末調整や
確定申告の際には生命保険料控除の対象となる契約の場合は
「個人年金保険料控除」を受けることができ、節税対策ができます*
リスクが少ない方法で少しずつ貯めたいという方には、
「貯蓄型保険」への加入がおすすめです。
個人年金保険に加入すれば、公的年金の不足分を補うことができます◎
個人年金保険は、毎月保険料を支払うことで、
半強制的に老後資金を準備できます。
ただし、保険商品はインフレに弱く、
物価上昇により払込保険料が実質的に目減りする恐れがあることや、
中途解約すると元本割れの可能性もある点には注意が必要です。
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