【福島県 方言】方言で心が通じ合う！？知っておきたい福島弁8選♡詳しくご紹介

知っておきたい福島弁⑤だから

これは福島県民じゃなくても、聞きなじみのある言葉ですよね。
標準語であれば、順接の接続詞として「給料日だからコスメを買った」などと使用されますが福島弁になるとちょっと違うんです。

会話の中でよく使われる「わかる！」「それな！」などの同意の言葉にあたります。
思わずキュンとしてしまう可愛さですし、これをはぜひ覚えておきたいですね。
また、福島県民以外の方に使用するときに、「だから！？」といったニュアンスで高圧的な態度で言ってしまうと勘違いを生んでしまうかもしれないので注意です。

知っておきたい福島弁⑥べこ

出典:PAKUTASO公式サイト
わかる人にはわかるかも？ある動物を表す方言です。白黒の柄とのんびりした動きが特徴です！

一説によると、現代は「も〜」と認知される牛の鳴き声ですが、昔の人は「べ〜」と聞こえていたようで「べこ」と呼ばれるようになったとか。
福島県以外の東北地方でも使われる方言です。「赤べこ」は会津地方を代表するモチーフとしても有名で、お土産としてクッキーに描かれていたり、置物なんかも人気です。

知っておきたい福島弁⑦いじくりこんにゃく

出典:いらすとや
そのままの意味でとらえれば、全く意味不明なこちらの言葉。実はこんな意味がありました。

ものすごくかわいがったり、かわいいと思う対象物を触りまくることを意味します。
主にいわき市で使われる方言ですが、いわき市では古くからこんにゃく芋の産地として知られています。
こんにゃくを作る過程でこんにゃくをコネ過ぎてしまうと失敗してしまうことから「いじくりこんにゃく」という方言が生まれたようです。そのため、必要以上に可愛がった結果、あまり良い結果を生まなかった、という意味で使われることもあります。