今3組に1組は「離婚をしている」と言われている日本の夫婦。その多くは夫婦間の性格の不一致により離婚に至っています。しかし、多くの夫婦が多少の性格の不一致があったとしても縁があり夫婦になった以上、お互いに歩み寄りながら夫婦生活を継続したいと考えるものです。
だからこそ、本日は夫婦の危機の乗り越え方についてご紹介します。その他、実際に夫婦の危機を感じたことがある人の割合やどんな時に夫婦の危機に陥るのかなどもお伝えします。
夫婦の危機を感じたことがある人の割合
あるアンケート調査の結果によると夫婦の危機を感じたことがある人の割合は約45%。結婚した人の内、おおよそ半数の人が結婚後に何かしら夫婦の危機を感じたことがあると回答しています。
また、このアンケート調査を男女別に見ると、結婚後に離婚の危機を感じたことがある男性の割合は約36%、女性の割合は約50%となっています。
夫婦の危機に陥るケース
結婚している夫婦はどんな時に「夫婦の危機」に陥るのでしょうか。主な原因は以下の通りです。
●精神的・身体的暴力
●金銭トラブル
●価値観の違い
●依存症(アルコール・ギャンブル等)
●子どもの教育方針の違い
●相手家族との関係
●セックスレス
●仕事のトラブル
このように書き出してみると、日常のいたるところに夫婦の危機に陥る原因があるように見えます。また夫婦の危機に陥るとき、その原因は必ずしも一つというわけではありません。
こんな夫婦はさらに要注意
これら原因に加えて、夫婦間で対等な関係を築けておらず、どちらか片一方が一方的に不満を溜めている場合は、不満が爆発した際は収拾がつかなくなることもあります。
その他、勝ち負けにこだわるタイプだと、「自分が勝つまで満足できない」が故に、夫婦関係を修復するまでに時間を要する場合があります。
夫婦の危機の乗り越え方