伊勢崎神社
伊勢崎神社は、鎌倉時代に建設されたと言われている神社です。
地元・赤石城(伊勢崎城)城主からの信仰が篤く、上杉謙信といった名だたる武将も崇敬していたとされます。
境内地は約700坪の広さがあり、そこにケヤキやイチョウなどの木々が生い茂っています*。
また、正面入口上部に掲げられている、味のある巨大な木製のプロペラは、旧・中島飛行機(のちの富士重工業、現・SUBARU)の社員が1937年に、戦地から無事に帰還できるよう祈願して奉納した九〇式三号水上偵察機のもので、朱印やお守りのデザインにもなっています◎
伊勢崎神社の御朱印
通年頒布している、伊勢崎神社の切り絵を挿入した風情ある御朱印*。
色を使った御朱印が多い中、白黒の切り絵のデザインは、逆に目を引きそうです◎
地元の人であれば、一目で伊勢崎神社のものであるということがわかります*
こちらは、糸から作られる、絵画の様な色彩が美しい御朱印♩*
伊勢崎銘仙の生地から4種類を、御朱印用紙の柄として採用しています*
伊勢崎銘仙は、糸に色や柄を付けてから織る「先染め」の織物で、美術以外に幾何学の知識も必要なため、古くから伊勢崎の僅かな腕のある職人にしか作れないものでした。
現在では技術が途絶え、作れなくなってしまった伊勢崎銘仙ですが、その繊細な色彩やポップで斬新なデザインを間近で見る貴重な機会となります*
このように、御朱印の作られた背景なども知るとより感慨深く特別感もあり、大切にしたいという気持ちが強くなりそうですね*。
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