実家の愛知県の母
次は自分の母です。
自分の母はお中元、お歳暮、何かお祝い事などでは
有名なもの(和菓子と言ったらこのお店、
ゼリーといったらこのお店、
チョコといったらこのお店というように
そのジャンルで有名なお店のもの)をあげています。

有名なものだから
絶対に喜んでもらえるだろうということで選んでいますが、
どの家庭もなかなか忙しいようで
想像以上の反応をもらえてないようです。
その経験からそのような有名なものを
もらったらどんなふうに感じるんだろう、
感じるのだろうとよく疑問に思っているようでした。
なので、私は母には
母が選びそうな物をえらんであげています。
それはそのあげる季節に合っていて、
いつでも食べやすいという物を選んでいます。
例えば
春といえば桜餅などの桜系のお菓子
夏といえば暑い中で食べたくなるアイスクリーム
秋といえば栗きんとん
冬にはこたつの中で食べたりできるプリン
などとその季節に合うものをあげました。
(桜餅なら和菓子屋さん、
アイスクリームならGODIVA、
栗きんとんなら川上屋、
プリンといえば千疋屋などの有名店)

その結果
母が相手に喜ぶだろうなと思って
買うものを選ぶときの考え方も変わったようです。
これから送るものを新たな視点から
選ぶことができるようになったよ。ありがとう
と言われました。
このようにあげる人の悩みなど思いを考えてあげる
ことで、もらった時の喜びを感じられ、
母が相手に対し今後どのような物を選ぼうかと
考えが広がったのではないかなと考えます。
このようにあげる人によって
・どのような環境で生活しているのか
(家族構成やものの考え方)
・どのようなものをそのとき好んでいるか
・自分が相手にしてあげる時に抱えている悩み
などその人に応じて考える必要があるのだなと思いました。
相手のために考えるのは自分の成長にもつながり、
相手とのコミュニケーションにもつながります。
祖母がよく物を送った時にありがとうと電話をもらえて、
その時にお互いの心境や色んな話が出来て楽しいよ 。
そうやって親族と上手く関係を作っていくんだよ。
あなたも将来結婚したらそうしなさいね。
親族の関係をよくするのは大事よ。
と教えてくれました
皆さんも母の日に自分が今までや、
これからお世話になるひとのことを考えて
母の日のプレゼントを考え送ってみてはどうでしょうか?*
また、どのようなものが好みかや、
どのような人かなど相手のことをより深く知る
いい機会になります。
結婚して実家を出た今、
なかなか会うことのなくなった母、
結婚して親族となった夫の母
また、両親を産んでくれた祖母に
感謝の意を込めプレゼントを送り、
電話などをしてコミュニケーションをとるという目的にも
送ってみたら素敵ですね。
親族としてとても良い関係が築けるはずです。