花婚式の意味と由来
出典:ODAN公式サイト
花婚式の「花」は、色鮮やかで生命力にあふれ、見る人に元気や癒しを与えてくれる存在です。
花のつぼみとなってようやくほころび始める——そんなイメージが花婚式にはぴったりです。
花はただ咲くだけでなく、育てる過程こそが美しく、夫婦関係もまた共に手をかけ心を注いできた時間があるからこそ花開くのです。
この名称は、欧米の結婚記念日の風習をもとに日本でも広まりました。
ちなみに、英語圏では4年目は「Fruit and Flowers(果実と花)」として扱われており、成長と実りの象徴とされています。
「果実と花」という言葉からも分かる通り、ただの装飾的な“花”ではなく、育ててきた愛情が形となり、やがて実を結び始めるという意味合いも含まれています。
つまり、花婚式は“これからもっと夫婦としての実りを感じていく始まり”でもあるのです。
日々の小さな幸せを改めて見つめ、未来へ続く道を前向きに歩んでいくための記念日といえるでしょう。
花婚式はどんな風に過ごす?
出典:ODAN公式サイト
花婚式の過ごし方に決まったルールはありませんが、日常から少し離れて特別な時間を過ごす夫婦が多いようです。
大切なのは「今まで一緒に過ごしてきたこと」への感謝と、「これから先も一緒にいたい」という気持ちを素直に伝えること。
形式にとらわれず、自分たちらしい記念日にしてみましょう。
おすすめの過ごし方①花をテーマにした特別なデートを楽しむ
花婚式という名にふさわしく、花に囲まれた空間で過ごすのは特別感のあるひとときです。
例えば、季節の花が楽しめるガーデンレストランや、フラワーパークでの散策デートなどがおすすめです。
日常ではなかなか味わえない非日常感と、美しい花々が彩る時間は、夫婦の心をやさしくつなげてくれるでしょう。
写真を撮ることが好きな夫婦なら、お気に入りの花を背景に記念撮影をするのも素敵な思い出になります。
おすすめの過ごし方②自宅で花を取り入れた食卓を囲む
外出が難しい場合は、自宅でのんびりと花をテーマにした時間を過ごすのもおすすめです。
テーブルに季節の花を飾り、ちょっと特別な食事を用意するだけで、いつもの空間が記念日仕様に早変わりします。
お互いの好きな料理を作り合ったり、手紙を読み合ったりするのも、花婚式ならではの温かい演出です。
落ち着いた雰囲気の中で、これまでの時間を振り返り、感謝の気持ちを伝え合う時間にしてみましょう。
おすすめの過ごし方③花モチーフの贈り物を交換する
夫婦の節目として、記念品を贈り合うのも人気の過ごし方です。
特に花婚式では、花にちなんだプレゼントがぴったり♡
プリザーブドフラワーやハーバリウム、花柄の雑貨や食器、アロマキャンドルなど、さりげなく“花”を感じるアイテムを選ぶと喜ばれます。
名入れや記念日刻印があるものなら、より特別感が増し、思い出として長く手元に残せます。
贈り物を通して「これからも一緒に育んでいこうね」というメッセージを伝えることができるでしょう。
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