みなさまこんにちは!
ライターのワタナベサツキです。
近年、社会問題にも発展している「ハラスメント」。
職場や家庭、学校など、さまざまな場所で日々ハラスメントが起こっています!
ハラスメントは当事者たちが気付いていないことも多く、周りに指摘されたり、訴訟が起きて初めてハラスメントであったことに気付くケースも多いもの。
近年は、よく知られるパワハラやセクハラのほかにも、パタハラやジタハラなど、新しいハラスメントが次々登場しています!
加害者にならないために、また被害者となったときに気付けるように、ハラスメントの種類をチェックしておきましょう◎
今回は、ハラスメントの定義やよくあるハラスメントの種類など、社会問題にも発展している「ハラスメント」について徹底解説します!
そもそも「ハラスメント」とは?
「ハラスメント=harassment」は、英語で“嫌がらせ”や“いじめ”という意味の言葉。
日本では、身体的・精神的な攻撃などによって、他者に不利益・ダメージを与えたり、不愉快にさせたりすることを指します!
ハラスメントには、“法令に定義されたもの”と“社会通念上ハラスメントと認識されているもの”の2種類あります。
“法令に定義されたもの”に該当するハラスメントは、以下の通りです◎
・セクシュアルハラスメント(セクハラ)
・マタニティハラスメント(マタハラ)
・パタニティハラスメント(パタハラ)
・ケアハラスメント(ケアハラ)
この中でも、パワハラ・セクハラ・マタハラは「3大ハラスメント」ともいわれ、主に職場で発生しやすいハラスメントです。
“法令に定義されたもの”と“社会通念上ハラスメントと認識されているもの”のどちらにおいても、すべてのハラスメントは民法の「不法行為」になり得ます。
ハラスメントは、加害者にならないように、また被害者となったときに気付けるようにしておくことが大切です◎
ハラスメントの種類