ハートの意味:黒🖤

日本では喪を連想させることが多い黒。そんな黒のハートの絵文字は海外におうても日本と同様に悲しみや喪失感を表現するときに使います。また人によっては、「嫌い」というメッセージを持たせて黒のハートを使うケースも。日本では意図せず使われることがある黒のハートですが、意味を知る人に送ってしまうと、相手をガッカリさせてしまう恐れがあります。
一方で、韓国では「愛情でたっぷり満たされている」という全く異なるニュアンスで黒のハートが使われるケースがあります。嫌いと愛情たっぷり。同じ黒のハートであっても使う人により相反する意味を持つので、黒のハートに込められた意味を正しく理解するためには、前後のメッセージにも目を向ける必要がありそうです。
ハートの意味:グレー🩶

日本では白黒ハッキリしない様を表現するときに使われることが多いグレーのハートの絵文字。海外も同様に、ポジティブな意味とネガティブな意味との両方が込められています。
まず、ポジティブな意味合いとしては「成功」「ロマンスの訪れ」。主に仲間の成功を祝う際などに使います。一方でネガティブな意味合いは「抑圧された愛」「失望」など。改めて見ると、グレーって全世界共通で曖昧な色なんだなと感じますね。
ハートの意味:茶色🤎

大地をイメージさせる茶色のハートの絵文字が持つ意味は、ずばり「親友」。仲の良い友人に対してメッセージを送る際に積極的に取り入れたい絵文字です。
しかし、欧米では肌の色に関する政治的なメッセージとして受け取られる場合もあります。これはやや差別的な要素が含まれておりますので、茶色のハートを使用する際は、送る相手に配慮する必要があります。
ハートの意味:白🤍

最後にご紹介するのは白のハートの絵文字が持つ意味。白のハートって、ハートでありながら「あなたのことが好きでした」という悲しい意味を持っています。これは過去に思っていた相手に対する愛情表現であり、切ない恋心を意味しています。海外では主に大切な人を失ったときなどに使われることが多いようです。
またお隣韓国では、白のハートをスカスカなハートに見立てて、「愛情が空っぽ」と表現することも。いずれにせよ、ちょっぴり切ない気持ちにさせる絵文字です。これはできれば、使いたくないですね!
まとめ

普段何気なく使っているハートの絵文字。ですが、実は海外では色別に異なる意味を持っており、伝えたい意味やメッセージによってハートの絵文字を使い分けていることが分かりました◎
日本においては、まだまだハートの絵文字を使い分けるということに馴染みがありませんが、今後若い世代を中心に、日本でもこの文化が流行るかも!?まずはこの記事をご覧になった皆様から、ハートの絵文字の使い分けを楽しんでくださいね!