それぞれの縁起物について詳しくご紹介
ここからは一つ一つの縁起物を詳しくご紹介いたします◎
その意味や使い勝手の良さなども参考にしてみてくださいね!
縁起物:①鰹節&出汁
出典:photo AC
特に鰹節は、名前・形・製造方法にいたるまで
縁起の良いものばかりです。
「出汁によし、薬味によし」と使い勝手のいい鰹節は、
多くの家庭では料理にかかす事の出来ない料理の定番品です。
食は健康の源であり、日常的に使用するものだからこそ
贈られた側の健康への配慮としても受け取る事が出来ます。
軽いのでゲストが持って帰るのにも負担にならず、
引き出物として昔から人気を集めています◎
また、かつお節はかつおの背側の身を使った「雄節」と
腹側の身から作られる「雌節」あるんです。
雄節と雌節がきれいにぴったりと合う姿から
“夫婦円満”の象徴として贈られるようになり、
結婚披露宴では縁起の良い引き出物として重宝されています。
縁起物:②こんぶ(昆布)
出典:Pexels
昆布は『広布(ひろめ)』と呼ばれていました。
昆布の形を表した呼び名ですね!
政略結婚が当たり前だった時代は、
祝いの宴というより、◯◯家と◯◯家が結婚により、
強い同盟を結んだと内外に広める意味合いが
強かったのかもしれません。
「ご両家の結びつきが、より広まるように」
と願いを込めて『広布(ひろめ)』である
昆布を縁起物にしていたそうです。
また、「喜ぶ」のごろ合わせで「よろこんぶ」、
子宝を祈って「子生婦(こんぶ)」と書いたり、
いろいろな縁起を担いだアイテムでもあるんです。
縁起物の昆布は特にご夫婦ゲストにおすすめです!
また、年齢の高い年配のゲストは、
馴染み深く結婚式の引き出物には
欠かせないと考える人もいます。
和食には欠かせない食材であるため
一人暮らしの方でもお料理が好きなゲストには喜ばれますよ◎
昆布そのまま以外にも、おつまみやお茶菓子にぴったりな
個包装された結び昆布、昆布茶、昆布だしのお茶漬けセットなど、
日常的にお料理をしないゲストにも喜ばれるような
昆布グッズがオススメです!
お米