縁起物:③お米
出典:photo AC
日本人なら誰でも喜ぶお米は、
もらって嬉しい引き出物の1つ。
古来、お米は食べ物の中でも特に重要視されており、
神に献上する収穫物としても多く使われてきました。
また、米という漢字は、
漢数字の八と十の組み合わせでできています。
この数字は縁起が良く、末広がりに運が開けていく
という意味が込められています。
お米には八十八の神が宿っているともいわれています。
かつお節や紅茶などに比べるとやや重みがありますが、
1食分のコンパクトサイズも販売されているので
さほど持ち歩きに不自由しません。
新郎新婦の産地にこだわったお米や「新米夫婦」など
ネーミングにセンスを感じられるものが
人気を集めているようです。
縁起物:④バウムクーヘン
出典:photo AC
バウムクーヘンが縁起物と言われる理由は
「大木の年輪のような断面」にあります。
年輪は長寿と繁栄をイメージさせることから、
縁起が良いお菓子とされているのです。
また、バウムクーヘンは生地を完成させるまでに、
円筒に生地を塗り付け、その円筒を回転させながら
生地を焼き固めるという作業を何度も繰り返します。
時間をかけて丁寧に一層一層焼き上げる工程により、
断面が木の年輪に似ていることから
「繁栄」「長寿」「幸せを重ねる」といった意味も持ちます。
新郎新婦の門出にふさわしいと
結婚式の引き菓子としても人気があります♡
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