プレ花嫁のみなさま、こんにちは!
神奈川県のご当地ライターのゆいまるです♡
結婚式に来てくれたゲストに、お祝いのお礼として用意する引き出物ですが、
そもそも両親へは贈った方が良いのか?
親族にはほかのゲストとは違う引き出物を用意した方が良いのか?
迷うこともあると思います。
今回は、引き出物の基本的な考え方と、親兄弟や親族へ引き出物を用意する際の相場や、
選ぶときのポイントもご紹介していきたいと思います。
そもそも親族への引き出物は必要?
両親への引き出物については、結婚式の主催者(招待状を出した名前)が、
新郎新婦か、親かによって決めるのが一般的です。
両親が結婚式の主催者である場合
親に結婚式の費用を援助してもらったり、招待状の差出人を親の名前で出したりする場合は、
親も結婚式の「主催者」側となります。
この場合、両親も「ゲストをお招きする側」=主催者となるため、
引き出物は不要とされています。
このケースは、両親も引き出物をお渡しする側となるためです。
そうはいっても、大切なのは「両親への感謝の気持ち」。
引き出物を贈るかどうか迷ったら、引き出物を贈っても良いかどうか
しっかり確認を取るようにしましょう。
もし両親が引き出物を不要だと言った場合でも、
「これまで育ててくれてありがとう」という気持をこめて、
サプライズ演出として両親に花束や記念品などのギフトを贈ったり、
いつまでも両親の心に結婚式が素敵な思い出として残る演出も素敵ですよ♡
新郎新婦が結婚式の主催者である場合
逆に結婚式の資金を新郎新婦で用意して、招待状の差出人もおふたりの場合、
結婚式の「主催者」はおふたりとなるため、
その場合は両親も結婚式に招待されたゲスト側の立場になりますので、
引き出物は用意しましょう。
もし両親から引き出物は不要だと言われた場合でも、
気持ちを込めたギフトを用意しておくと喜んでもらえますよ!
花嫁の手紙や新郎からの謝辞のあとに花束や記念品贈呈をするなど、
披露宴のサプライズ演出としておふたりからプレゼントを贈ってみるのもひとつです◎
兄弟姉妹といった両親以外の家族にも引き出物は必要?
兄弟姉妹の場合
兄弟への引き出物が必要かどうかは、その兄弟が未婚か既婚かによって変わってきます。
兄弟が未婚の場合は両親と同じ世帯となるため、
「両親+兄弟」に対して引き出物が1つになるため、
兄弟に贈る引き出物は不要となります。
ですが、未婚の兄・弟(姉・妹)からご祝儀やお祝いをもらった場合には、
引き出物という形以外で何かプレゼントをしたり、新婚旅行のお土産を少し奮発したり、
兄・弟(姉・妹)が喜びそうなものを選んで贈るなど、
例え兄弟(姉妹)であってもきちんとお礼の気持ちは忘れずにしましょう◎
兄弟が既婚の場合、両親とは世帯が別となり、
ひとつの世帯なので贈るというケースが多いようです。
そのため兄弟家族に1つの引き出物を贈ることが多いです。
兄弟姉妹への引き出物の相場は、両親と同様7,000~15,000円程度です。
一方、未婚で親と同居している場合は、両親と同一世帯のため、両親と合わせて1つの引き出物をお贈りします。ただし、未婚の兄弟姉妹であっても、個別でご祝儀をもらった場合には、感謝を込めて引き出物をお渡ししたほうが良いでしょう。
その他の親族の場合
祖父母やおじ・おば、いとこなどの親戚の場合はどうすればいいでしょうか。
これは親戚に限ったことではありませんが、基本的な考え方は、
「招待状1枚につきひとつの引き出物」でOK。
二家族以上が同居している親戚の場合でも、招待状を1枚送ったなら、
引き出物はひとつで大丈夫です。
同居していても招待状を家族ごとに分けて送った場合は、
それぞれに引き出物を用意するのが一般的です。
親族への引き出物を用意するかしないかは、結婚式の主催者が誰か、また、
相手が既婚か未婚かなどで変わってくるため、注意しましょう。
ではそんな親族への引き出物、いくらくらいのものを選べばいいのでしょうか?
ほかの親族へお渡しする引き出物の数は、招待状1枚につき1つという考え方で問題ありません。親戚への引き出物の相場は、金額や年齢に応じて変わりますが、5,000~15,000円が目安とされています。
ただし、相場や引き出物の品については、地域や家庭でのしきたりを重んじる可能性もあります。しきたりを無視した贈り物にならないよう、両親に引き出物の内容を確認しておくと安心です。
両親への引き出物の相場は、ご祝儀の金額にもよりますが7,000~15,000円ほどです。しかし、両親からは「引き出物は必要ない」と断られることもあるでしょう。そういうときには、披露宴で手紙や謝辞を贈る際に、感謝の気持ちを込めた記念品を贈るサプライズをすることで、自然な形でギフトをお渡しできるでしょう。
続きを読む