みなさん、こんにちは!広島県ご当地ライターの池田真由美です。
妊娠や出産は、嬉しく幸せな気持ちがある反面、それと同じくらい不安や心配事も抱えてしまうもの。そこでお腹の赤ちゃんの健やかな成長と無事な出産を祈って、安産祈願を考えるプレママさんも多いのではないでしょうか?
しかしはじめての安産祈願だと、どの神社やお寺に行けばいいかや、行く時期、費用など分からないことも多くあると思います。そこで今回は、安産祈願の基本知識と、広島での安産祈願におすすめの神社・お寺をご紹介します!
安産祈願で有名な神社・お寺も紹介しているので、ぜひ最後までご覧いただけると幸いです♡
安産祈願とは?

安産祈願とは、母子ともに健康で、無事に出産を迎えられるようにお祈り、祈祷してもらう風習のこと。「帯祝い」とも呼ばれ、古くから続く風習のひとつとなっています。
医療が発達していなかった頃は、出産で命を落としてしまう女性も多くいたそうです。そこで、母子ともに健康でいられるようにと祈願していたのが、今にも続いています。
現在は医療が発展したため、昔ほどでありませんが、今でも女性にとって出産はとても大変で不安も大きいものです。
夫婦や家族で安産祈願に行くことで、出産に対する不安が少し減り、これから親になるんだという意識も少しは変わってくるのではないでしょうか。
安産祈願に行く時期

安産祈願に行く日に決まりはありませんが、基本的に妊娠5ヶ月を迎えた最初の戌の日に行くのが一般的です。
戌の日とは、暦の上でそれぞれの日付にも十二支が割り振られており、12日に1度、戌の日が訪れます。そのため、1ヶ月に2回または3回戌の日があるのですが、妊娠5ヶ月目の最初に訪れる戌の日に安産祈願に行くといいとされています。
なぜ戌の日がいいとされているのかは、動物の犬にあやかっています。犬は一度にたくさんの子どもを産むにも関わらず、お産が軽いことが由来しています。
妊娠5ヵ月に入ると安定期に入り、一般的につわりなども収まり、体調が安定するとされる時期です。しかし人によっては、体調が優れないこともあるでしょう。
妊娠5ヶ月目で安産祈願に行くのが難しい場合は、体調を第一に考えて、6ヶ月目までを目途に行うといいでしょう。
続いては、安産祈願で押さえておきたいあれこれをご紹介♡