安産祈願に行く前に知っておきたいあれこれ
安産祈願に行くと決めても、初めてだと分からないことも多くあるでしょう。
ここでは、安産祈願でよくあるであろう疑問にお答えします。
事前予約は必要?
事前予約が必要かどうかは、安産祈願に行く神社やお寺によって異なります。事前に予約をしておかないと、対応してもらえないところもあれば、当日社務所に行けば受け付けてもらえるところもあるので、事前にサイトなどで確認しておきましょう。
ただし、祈願してもらいたい戌の日が土日や祝日などと重なると、祈願を希望する人で混雑する可能性もあるので、早い段階で安産祈願をする日を決めて、早めに予約をしておくと安心です。
初穂料はいくら?
神社やお寺で祈願してもらう際に支払うお金のことを「初穂料(はつほりょう)」と言います。
安産祈願の初穂料は、5,000円~10,000円が相場だと言われています。神社やお寺によっては、初穂料が定められていることもあるので、サイトで確認したり、電話で問い合わせしておけば安心ですね。
お金はそのまま手渡しで…というところもありますが、封筒に包んでから渡すのが丁寧です。紅白の蝶結びの水引ののし袋を使い、表に「初穂料」と書き、「夫婦の姓のみ」または「夫婦連名」で記載します。
腹帯は用意すべき?
安産祈願では、腹帯を巻いて安産を祈願してもらうため、腹帯が必要になります。神社で販売していることも多いですが、そうでない場合は自分で持っていく必要があります。腹巻は百貨店やネットショップなどで入手できるので、事前に用意する必要があるかどうかを確認しておきましょう。
服装はどうしたらいい?
服装の決まりは特にはないですが、女性はワンピース、男性はジャケットにパンツなどの格好にするのがベストです。
お堂には靴を脱いで上がるため、ママは着脱がしやすい靴を選ぶといいでしょう。
安産祈願は、神様にお祈りをする儀式なので、素足や短パンなどの肌の露出が激しい服装や、ジーンズやサンダルなどはカジュアルすぎる服装を避けるようにすれば、普段の格好でも問題ありません。
誰と行けばいい?
安産祈願に行く相手に関しても、特に決まりはありません。夫婦だけで行く人もいれば、両家の親や夫婦の兄弟も揃って家族で行く人もいれば、夫婦のどちらかの両親と行く人もいます。
ただ後から「わたしたちも行きたかったのに…」なんて言われないように、事前に夫婦や両家で話し合って決めるのがおすすめです。
続いては、広島で安産祈願におすすめの神社やお寺をご紹介していきます。
次ページからは、広島での安産祈願におすすめの神社・お寺をご紹介♡