子育てに関する補助金
子供が産まれると家族が一人増えるため、さらなるお金がかかることに…。
しかし昨今は国の少子化対策の強化によって、補助金制度が充実してきています。子育てに関する補助金をご紹介します♡
【全国】育児休業手当金
育児休業手当金とは、雇用保険の被保険者が子供を育てるために育児休暇を取得した際に支給される補助金です。パパとママの両方が利用することが可能で、2人で合わせて原則1歳2か月まで支給を受けられます。
ちなみに保育園などに入園出来ないなどの理由がある場合は、最長2歳まで延長可能です。
受け取れる支給額は、育児休業開始日から180日までは標準報酬日額の67%、181日目以降は標準報酬日額の50%となります。(勤務先や契約内容によって条件が異なることもあるので、事前に確認しましょう)
なお収入がある場合は、「収入+給付金」の合計から標準報酬日額の80%を超えた額が減らされます。収入が80%を超える場合は、補助金を受け取れません。
【全国】児童手当
児童手当は2024年10月に改正され、話題になりました♡
児童手当とは、子育て支援のひとつで未成年の子供を持つ保護者に支給される補助金のこと。
主な変更点は4つ。
変更前 | 変更後 | |
所得制限の廃止 | 所得によって5,000円またはなし | 所得に関係なく一律 |
支給対象の拡大 | 中学生まで | 高校生まで |
第3子以降の支給額増額 | 3歳~小学生まで1万5,000円、中学生1万円 | 一律、高校生まで3万円 |
支払回数の増加 | 4か月分ずつ年3回 | 2か月分ずつ年6回 |
このように児童手当の支給方法が大きく変わりました。所得制限の廃止や第3子以降の支給額増額によって、お金の問題で複数人の子供を持つことを悩んでいたパパママにとっても、これから子供を考えるプレ花嫁さまにとっても嬉しい変化といえます♡
しかし現在の制度がいつ改定されるかわかりません。内閣府の公式サイトやニュースなどにアンテナを張って、最新の情報を追うようにしましょう。
続いて広島県で利用できる妊活・不妊治療に関する助成金をご紹介♡