札幌のプレ花嫁の皆さんこんにちは♡
北海道のご当地ウエディングライターのMiii*です♡
札幌も初雪が観測され、冬は始まりましたね♪*
年末年始を利用して、お互いの実家に帰省するカップルも
たくさんいることでしょう♡
実は親戚一同が集めるお正月は、
1年の中で結婚式の話が
進みやすいと言われています!
もちろん、ご実家に帰るタイミングで
結婚の報告を兼ねるカップルも多いですし、
カップルの2人にまだ『結婚』の意識がなくても
ご両親や親戚から
「結婚式はそうするの~?」などと
声を掛けてもらいやすいタイミングです!
そこで今回は、北海道の結婚式の制度『会費制』と
本州の制度『招待制』についてまとめました☆*
北海道と本州とでは『招待制』と『会費制』で
結婚式の制度が異なることは有名なお話しですよね
違いがあることはなんとなく知っているけど、
実際は何が違うのか分からない。。。
『会費制』に慣れている道産子さんが
本州の『招待制』の結婚式に参加する事は
そこまでハードルは高くないのですが、
本州出身で『招待制』に慣れている方が
北海道の独特な『会費制』を
理解してもらうのはとても難しいことなのです!!
【札幌市内おすすめスポット】和装のフォトウエディングにとっておきのスポットをご紹介します♡雪国の北海道だからこそ気を付けるべきポイントまでこっそりお伝えします♪
パートナーが本州出身で『会費制』を
上手く伝えられない。。。
本州出身のパートナーのご両親に
『会費制』を上手く伝えられない。。。
ぶっちゃけ『会費制』と『招待制』で
費用って何か変わるの?など
素朴な疑問を抱えている
道産子×本州出身カップルの皆様必見です!
2つの制度の違いと『会費制』に
慣れていない本州ゲストの方への
気配りやちょっとした工夫をお伝えいたします♡
◎『招待制』と『会費制』の主催者の違いについて
なぜこの2つの制度の違いを理解するうえで
重要なのが『主催者の違い』についでです。
『招待制』の結婚式の場合の主催者は、
『ご両家もしくは新郎新婦』です。
主催者であるご両家・新郎新婦がゲストの方を
『招待=来ていただく』スタンスです。
『会費制』の結婚式の場合の主催者は、
『発起人』とよばれる人たちになります。
発起人とは、新郎新婦の友人や職場の同僚に依頼する事が多く、
結婚式の準備~当日の受付までの大半を対応します。
言い換えると、主役の新郎新婦が主催ではなく
『第三者が主催の会』という事です。
※現在の北海道の結婚式では、発起人を立てないパターンが多いです。
主催者である発起人がゲストの方を
『新郎新婦の為にお祝の会を開くので参加して下さい』のスタンスです。
2つの制度でこの主催者の違いを理解しておけば
ややこしい習慣の違いも実は単純です。
◎ご祝儀と会費の違い
招待制の結婚式では『ご祝儀』、
会費制の結婚式では『会費』を当日支払います。
『結婚式の時に受付で渡すお金』という部分は共通しているものの
実際は何が違うのでしょうか。
ご祝儀は、文字の通り『お祝金』です。
ですので、新郎新婦へのお祝の心遣いで金額を包みます。
一般的には、友人・職場の同僚へは¥30,000
親族には¥50,000が相場といわれています。
お祝金なので、ご祝儀袋の種類や新札の用意など
相手に失礼がないよう昔ながらの風習を
理解する必要がありますね。
会費は、ゲストの方の当日の『お食事代金』と『パーティの参加費』です。
2020年の相場としては、
¥19,000~¥20,000が主流です。
支払い方もカジュアルで、受付でお財布から支払いますし
金額丁度で容易しなくても、お釣りを受け取ることもできます。
さらには、領収証まで発行されます!!
この会費に慣れていない本州出身の方が見ると
びっくりするような光景ですよね!
招待制の場合だと、ゲストのお食事代金は主催者である
ご両家・新郎新婦が負担します。
逆に会費制の場合だと主催者はあくまで発起人なので
『主役である新郎新婦がゲストのお食事代を
負担する必要がない。』という事です。
会社の忘年会を幹事が企画し、
当日参加の社員が会費を支払う光景を
イメージして頂ければ分かりやすいですね。
◎席順
実は当日のゲストの席の配置も招待制と会費制では異なります。
ここで気を付けたいのが、上座と下座が
2つの制度で真逆になるという事です。
招待制に慣れているゲストが初めて会費制の結婚式に参加すると
「どうしてご両家の席が上座なの!?」と驚く方もいるでしょう。
上座・下座や上下関係等に厳しい親御様やご親族がいらっしゃる場合は
事前に制度の違いを説明しておく必要があります。
◎お車代
遠方から駆けつけてくれるゲストへの心遣いのお車代。
飛行機代や宿泊ホテル代として
結婚式当日の受付時に現金で渡す場合と
飛行機・ホテルをすべて新郎新婦が手配する方法があります。
意外と知られていない事ですが、
実は会費制の結婚式の場合はお車代を用意する義務はありません!
理由としては、最初にお伝えした
『会費制と招待制の主催者の違い』に関係します。
ただ、会費制に馴染みの無い道外ゲストが出席の場合
お車代が無い事に違和感を感じる方もいることでしょう。
ご祝儀不要で、お車代がでない事を
ご案内状の発送時にひと言添えてあげると親切です。
招待制と会費制どちらがお得?