ブーケに使われる素材
ブーケに使用されるお花やグリーンなどの素材は生花が定番。しかし、近年では季節関係なく気軽に入手でき、なおかつ生花よりリーズナブルな価格で手に入る造花やドライフラワーなども注目を集めています。
ここでは、ブーケに使用される素材別の特徴をご紹介します。各素材の特徴を理解した上で、ご自身にあった素材をお選びいただければと思います◎
素材①生花
結婚式に使用するブーケの素材と言えば、生花が定番中の定番。生花ならではのフレッシュ感や上質さは他の素材にはなかなか真似することができません。
また、その日のためだけに用意された生花のブーケを持てるのは花嫁の特権。絶妙な咲き加減や香りを楽しめるのも生花ならではの魅力だと言えます。
素材②ドライフラワー
生花を乾燥させたドライフラワーは、ブーケに取り入れることでラスティックな印象に。生花と比較すると日持ちするため、前撮りと結婚式当日とで同じブーケを持ちたいとお考えの花嫁さまにおすすめです。
一昔前は、結婚式のブーケにドライフラワーを使用するのは良くないと考えられていました。しかし、海外ではドライフラワーに「永遠」という花言葉を付けており、そういった背景もあり結婚式に取り入れることに積極的になる花嫁さまが増えています。
素材③プリザーブドフラワー
生花を特殊加工したプリザーブドフラワーは、色鮮やかなまま長期保存が可能。見た目の品質は生花とほとんど変わりませんが、生花以上に長持ちするので、前撮りと結婚式当日とで同じブーケを持ちたいとお考えの花嫁さまにもおすすめです。
またプリザーブドフラワーは、一度花の色を脱色してから再度着色を行います。そのため、生花には存在しない色を作れるといった点もプリザーブドフラワーならではの魅力だと言えます。
素材④アーティフィシャルフラワー
アーティフィシャルフラワーはいわゆる造花。布や樹脂を使って付く垂れた花なのできちんとお手入れをすれば、結婚式後も自宅に飾ることができます。
アーティフィシャルフラワーの魅力は季節関係なく、好きな花をブーケにできるところ。またアーティフィシャルフラワーであれば、花そのものにラメを付けたりなど、アレンジ幅が広いのもポイントです。
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