不妊治療と仕事の両立
ステップを重ねるごとに通院および投薬回数が圧倒的に増える不妊治療。治療の種類によっては病院側から時間指定をされることもあり、不妊治療と仕事の両立に悩む女性が後を絶ちません。実際に不妊治療をする女性のおおよそ半数は不妊治療を機に、仕事の雇用形態を変える、あるいは仕事を辞めるなど、仕事を諦めるといった選択を取っています*
筆者の職場には、筆者含む複数名、不妊治療と仕事を両立する社員がおりますが、みなさん共通して言えることは、「不妊治療を職場の上司に話し、理解を得ている」といった点です。突発的な休みが生じてしまう不妊治療だからこそ、上司には正直に打ち明け、良き理解者になっていただくことで上手く不妊治療と仕事の両立を実現しています。
あと、筆者は同じ仕事をする仲間にも自分の状況を打ち明けています。急なお休みで迷惑を掛ける可能性がある分、普段は人の二倍・三倍働く気持ちで仕事に取り組んでいることもあり、周りの理解を得ています。不妊治療ってデリケートな問題だけに人に話すまでは非常に勇気がいることです。
国としても不妊治療と仕事の両立を支援!
今は厚生労働省からも企業側に不妊治療に理解を示すよう案内を出したりと、世間的にも不妊治療をする方を応援する傾向が強くなってきています*
企業によっては不妊治療による休暇制度を導入したりと、不妊治療者に対する理解も高まってきているように感じます。だからこそ、みなさまも勇気を出して、会社に相談することでもしかすると今以上に不妊治療と仕事の両立がしやすくなるかもしれません◎
直属の上司に話しにくい場合は、まずは人事部などに話をしてみるのもひとつの手!もしかするとみなさまが知らない制度面などを教えてくれる可能性もありますので、困った時は是非頼ってみてはいかがでしょうか?
兵庫県は不妊治療に対しての補助があるの?