兵庫県「結婚新生活支援事業」実施市町村は?
こんなにも新婚さんに朗報な制度なのですが、
実は全国の自治体の15%程度しか実施していない
らしいです。
たしかに、支援を受ける夫婦にとってはありがたい
制度ですが、その補助金の1/2を自治体が負担する
必要があるので、実施できる自治体がなかなか
増えていないのが現状のようですね。
市区町村によっては、対象世帯や補助金の
上限額の内容が異なっている場合があり、
地域の実情に応じて上乗せしたり縮小されたり
しているようです。
2021年度の実施市区町村はどれくらいあるか
というと、538市区町村で交付されています。
その中で兵庫県では、
神戸市、姫路市、加古川市、西脇市、三木市、
加西市、養父市、丹波市、南あわじ市、宍粟市、
加東市、多可町、稲美町、播磨町、上郡町、
佐用町、新温泉町
17もの市町が交付を決定しています。
まだ今年度兵庫県に引っ越す予定がある方は、
ぜひお住まいの市区町村に問い合わせては
いかがでしょうか。
お得に支援が受けられる場合がありますよ。
神戸市を参考に見てみましょう!!
神戸市のホームぺージをのぞくと、
『令和3年6月1日(火曜)受付開始 先着順にて受付中』
とありました。
先着順なので注意が必要ですね。
ホームページで随時情報を集めることをおすすめします。
◆対象要件
・令和3年1月1日以降に婚姻届を提出し受理されていること
・婚姻時の夫婦の年齢がともに39歳以下であること
・夫婦の令和2年の年間所得の合計が520万円未満であること
・令和3年1月1日以降に夫婦ともに新居へ住み替えていること
・良好な住環境の住宅に入居すること
※昭和56年6月1日以降に建築着工した住宅もしくは、
それ以前の場合は、耐震性が認められるもの
※神戸市内に立地していること
※住み替え先の住宅が夫婦の三親等内の親族から
取得・貸借する住宅でないこと
・申請日より2年以上神戸市に居住する意思があること
・その他、兵庫県又は神戸市から同様の補助等を
受けていないことなど
◆対象費用
・補助上限額 最大30万円
・対象費用 令和3年1月1日以降に支払った費用に限る。
※年度末までに支払ったものでも、新年度の費用は含まれない。
◆新居の住居費
婚姻を機に新たに住宅を取得、賃借する際に要した費用
・住居を賃借している場合:賃料1ヶ月分、敷金、
礼金、共益費1ヶ月分、仲介手数料
※勤務先から住宅手当が支給されている場合は、
補助額から住宅手当分を差し引きます。
・住居を購入した場合:購入費
・住居を新築した場合:設計費、工事費
◆引越し費用
引越し業者への支払いに要した費用
・引越し運送費用(運賃や割増運賃など)
・荷造り等のサービス費用
(作業員料、梱包資材費などの実費)
※対象外費用は、
・引越し業者を用いない引越し費用
・国土交通大臣の許可等を受けていない
運送事業者を利用した際の引越費用
・不用品の処分費用、物品の購入費用
・引越し業者が行う電気やガスなどの
代行サービス料やエアコンのクリーニング費用等
◆申請に必要な書類 神戸市のホームページ を参照ください。
1.補助金交付申請書兼誓約書
*HPよりダウンロードできます。
2.補助対象要件チェックシート
*HPよりダウンロードできます。
3.必要書類確認兼送付書
*HPよりダウンロードできます。
4.婚姻の証明 次のうちいずれか1つを提出
・婚姻届受理証明書の写し
・婚姻後の戸籍謄本の写し
5.新婚世帯全員の住民票の写し
・夫婦ともに移転した後のものを提出
・世帯全員(世帯連記式)のものを取得
・続柄記載有・本籍記載無し
・マイナンバー記載無しのものが必要
6.世帯の所得がわかる書類
・令和3年度(令和2年分)のものを提出
・次のうち1つを、2名分提出
※所得が無い方や無職の場合も要提出
・市民税・県民税所得証明書の写し
・市民税・県民税特別徴収税額の通知書の写し
・市民税・県民税納税通知書の写し
・離職し申請中無職の人は、離職票の写しを追加で提出
7.新居の契約書の写し
・契約書の中で次の内容が記載されている箇所の写しを提出
・所在地、建築年、住宅の広さ(平方メートル)
・契約締結(契約者両名の記名押印部分)
・契約書に建築年や住宅の広さの記入が無い場合は
重要事項説明書等の写しを追加で提出
8.住居費の領収書の写し
・領収書内に内訳の記載が無い場合は、
請求書や明細書等内訳のわかる書類を追加で提出
・領収書が無い場合は、次の書類を提出
・口座振込で支払った場合:支払が確認できる
通帳の写し、ATMのご利用明細書の写し
・クレジットカードや電子マネーで支払った場合:
アプリ等の決済画面を印刷したもの
(支払者、支払日、支払先がわかる部分)
9.引越し費用の領収書の写し
・領収書内に但し書き『引越し費用のとして』
の記載があるものを提出
・但し書きが無い場合は、見積書の写しを追加で提出
10.住宅手当の支給についてわかる書類
・住宅を賃借している人は提出
住宅を購入した人は提出不要
・住宅手当の支給がない場合も、
就労している人(パートを含む)は
次のうちどちらか1つを提出
・給与明細の写し
・住宅手当支給証明書
11.振込先口座の通帳の写し
・振込先口座内容がわかる書類を提出
・通帳が無い場合は、キャッシュカードの写しや
WEB画面を印刷したもの
支援を受けるにあたっては、自分たちで準備を
しなけれならない書類がたくさんありますね。
申請書類は神戸市のホームページから
神戸市結婚新生活支援事業 HP
ダウンロードもできますが、印刷ができない時は
郵送もしれくれるそうです。
手厚い神戸市のサービスに甘えて早めに
問い合わせしてみましょう。
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