体外授精での妊娠率とチャレンジ回数
体外授精での妊娠率は女性の年齢によっても大きく異なります。体外受精を検討する際は、妊娠率も踏まえて時期検討されることをおすすめします。
●30歳以上35歳未満:45%前後
●35歳以上40歳未満:30%前後
●40歳以上 :10%前後
こちらは全て体外受精一回あたりの妊娠率となります。この結果からもお分かりいただけるかと思いますが、女性の年齢と体外受精の妊娠率は大きく関係しています!
もし現在医師から体外受精へのステップアップを勧められているのであれば、一日でも早くステップアップされることをおすすめします。心身ともに、そして経済的にも負担がかかる治療だからこそ、必要であれば妊娠率が高い若い内でのスタートをおすすめします◎
体外授精にチャレンジできる回数は?
体外受精は自己診療の場合に限り、治療に伴う年齢・回数制限はありません。しかし、保険適用内でできる治療回数には制限があるので注意が必要です◎治療開始時点で女性の年齢が40歳未満である場合、一子あたりの上限回数は6回となります。
一方で治療開始時点の女性の年齢が40歳以上43歳未満の場合、一子あたりの上限回数は3回までとなっています!これらを踏まえ、何回までチャレンジするのかは夫婦で話し合ってお決めいただければと思います。
体外受精の対象になる方って?