色打掛の「色」に込められた意味
色打掛には、さまざまな色があります。
好みで選ぶのはもちろんですが、色に込められた意味から選ぶのもおすすめ◎
では、色打掛の色に込められた意味を詳しく見ていきましょう。
赤
さまざまな色がある色打掛の中でも、赤は王道で人気があります!
赤には、古くから「魔除け」の力があるとされてきました。
また、血液の色でもあることから「新しい血が通う=嫁ぎ先の色に染まる」という意味もあります。
白無垢から赤の色打掛へお色直しすることで、生まれ変わりを表現することも可能です◎
白
白は「これからどんな色にも染まる」という意味を持ちます!
白い花嫁衣裳といえば白無垢ですが、まっさらでこれからどんな色にも染まれるのが白。
和装を着用する結婚式では、白無垢から色打掛にお色直しするのが一般的です。
ひとくちに白といっても、柄が入ったものやほかの色が入ったものなど、デザインはさまざま!
好みの白い着物を見つけましょう。
黒
黒というと喪服のイメージがありますが、結婚式においても格式高いイメージがある黒はよく使用されます。
黒には「誰にも染まらない」や「不動」などの意味があります◎
黒を選ぶときは暗い印象にならないように、カラフルな柄が入っているものや、小物で華やかさをプラスしましょう!
金
金は「高貴」「豊穣」「神聖」などの意味を持ちます!
縁起の良い色でもあることから、婚礼衣裳に用いられることが多い色のひとつ。
華やかさと豪華さを併せ持つので、結婚式にぴったりな色だといえるでしょう◎
青
青には「高潔」や「純潔」という意味があります!
また、サムシングブルーにも当てはまるため、サムシングブルーとして青の色打掛を取り入れるのもおすすめです。
やわらかい印象やかわいい雰囲気が好きな方は、水色もおすすめ◎
反対に、濃い青や紺色を選ぶと、シックで大人っぽい雰囲気になります。
ピンク
ピンクは「愛情」の象徴◎
春を彷彿させる色でもあるため、人生の門出である結婚式にもぴったりです。
また、ピンクは華やかで、顔をぱっと明るくしてくれる色でもあります。
赤では印象が強すぎると感じる場合は、ピンクがおすすめです!
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