──本日はインタビュー宜しくお願いいたします。まず、ウェディングドレスとってもお似合いでした。今回撮影でドレスを着用した感想を教えてください。
石井杏奈:実は私、今までに今回のようなしっかりとしたチャペルでウェディングドレスを着用させていただいたことがなく、はじめてのことだったので少しドキドキしました。やっぱりウェディングドレスを着ると胸が高鳴りますね。撮影したチャペルも本当に素敵な空間で、いつもの撮影とは違う雰囲気で楽しみながら臨ませていただきました。
──実際にドレスを着用される方々はアクセサリーやヘアスタイルなどのコーディネートも悩まれる方がとても多いのですが、今回のコーディネートのこだわったポイントはありますか?
石井杏奈:ウェディングドレスの裾がボリューミーで、ウエストがキュッとなってシルエットが美しく見えるデザインでした。ウェディングドレスのコーディネートはドレスが同じでもアクセサリーやブーケ、ヘアスタイルによってもきっとすごく変わると思うんです。アクセサリーはパールのデザインのものと合わせるか迷ったのですが、今回はヘアスタイルで顔周りをスッキリ見せ、大きめの大人っぽいイヤリングを選びました。ブーケはご用意していただいたものなのですが「フープブーケ」って言うんですね、本当に素敵でした。こんなに可愛いブーケあるんだ!と思いながら、自由にポーズを取らせていただきました。
──今までに、お仕事でウェディングドレスを着用した機会があったと思いますが、初めてウェディングドレスを着用したときはどのような気持ちでしたか?
石井杏奈:そうなんです、初めては5,6年前。10代の時にもCMの妄想シーンで着用しました。カジュアルなイメージの、ガーデンでの結婚式シーンでウェディングドレスも上半身しか映らなかったので、実は今日みたいにしっかりウェディングドレスを着用したのは初めてです。当時は、はじめてのウェディングドレスということもあり今日以上にドキドキしていましたね。現場にいてくださったマネージャーさんやスタッフさんが高校生の時からずっと知っている方達だったので、むしろ私よりスタッフの方々が両親のように私のドレス姿に感動してくれていたのを覚えています(笑)。
──ドレス姿を見るだけで感動しますよね、ご自身の結婚式やフォトウェディングなどで、どのようなウェディングドレスを着たいですか?
石井杏奈:私、小学生の時からの結婚式をしたいという思いがとても強いんです。それもあってウェディングドレスを着たい、という憧れも強くありました。実は、幼い頃から着てみたい憧れのウェディングドレスの絵を描いてみたりもしていて…!本当にウェディングドレスって多くの女性の夢ですよね。私はずっと「ハイネック」で「ロングスリーブ」、そして「ボリューム感」のあるクラシカルなウェディングドレスを着てみたいと思っています。今日着用させていただいたウェディングドレスも、理想にとても近くて驚きました。
──とてもお似合いでした…!では、女優としての活躍を広げていらっしゃる石井さんですが、今後挑戦してみたい役はありますか?
石井杏奈:2012年に女優としてデビューしてから9年経ちましたが、23歳になり、年齢と共にいただく役も変わってきました。今までは女子高生役が多かったですが、少し前までドラマで演じさせていただいていた働く女性の役だったりこれからは例えば夫婦、そして母親の役など自分の年齢に合った役を挑戦したいなと思います。これから映画やドラマで結婚式も挙げてみたいです。以前、赤ちゃんを出産するシーンがあったのですが、その1つのシーンで本当にたくさんのことを学ぶことができたので、これからも様々な役を通して私自身もたくさん吸収し学んでいきたいなと思います。今後も女優という職業を通して、様々な役を演じさせていただけることがとても楽しみです。
──また、今後も石井さんが出演される多くの映画や舞台が公開されると思いますが、それぞれどんな作品となりますか?
石井杏奈:ありがとうございます。今、控えている映画と舞台は全然異なる内容なのですがどちらもとても見ていただきたい作品です。
まず7月公開の映画『破戒』では、自らの出自に苦悩しつつも、最後にはある決断をする主人公・丑松(間宮祥太朗さん)の相手役 志保を演じます。丑松に恋心を寄せつつも、なかなか思いを告げられない慎ましい女性役なのですが、実は時代劇が初めてでとても緊張していました。それでも一緒に演じる皆さんやスタッフさんがとても優しく、京都の太秦での撮影(東映太秦映画村)もあっという間でした。この作品を見て、現代を生きる人たちはどう思うのか?人間の嫌な部分や闇を抱える部分など、様々な思いが巡る映画になっています。
そして、8月にはじまるミュージカル『リトル・ゾンビガール』は、NHK「みんなのうた」の名曲とともにお届けするオリジナルミュージカル。今回、私は初めてのミュージカルでまだ稽古前なのでドキドキが止まりません。1年ほどしていた歌のレッスンの成果を先日の製作発表で披露させていただきました。今後稽古を重ね、本番に臨みたいと思います。エンターテイメントとしても、1つのミュージカルとしても、きっと多くの方に勇気を与えられる作品だと思います。世代を超えて愛される楽曲とともに大人から子どもまで、皆さんと楽しめると舞台だと思います。
──ありがとうございます。では、最後にウェディングドレスに憧れるすべての皆さまへメッセージをお願いします。
石井杏奈:私も、ウェディングドレスに憧れている1人。だからこそ、ウェディングドレスの見たり着てみたりする時に感じる高揚感やドキドキ、ワクワクを感じる皆さんの気持ちにとても共感しています。小さな頃から夢に見ていたものだからこそ、ウェディングドレスには夢や希望が詰まっているなと思います。大人になるにつれ、いつか自分も本当に結婚をしてウェディングドレスに袖を通すときがくるのかな?と想像すると少しドキドキしますが、いつか結婚をするときは、また新しいスタートラインだと思うのでその日がくることを心待ちにし、私は今自分ができることを前を向いて進んでいければと思っています。ぜひ、皆さんが運命のウェディングドレスに出会えること心より祈っています。
6月号のカバーガールは石井杏奈♡
2022年6月号は、
女優 石井杏奈さんが
PLACOLE&DRESSYのカバーガールに。
舞台はANAインターコンチネンタルホテル。
「永遠の変わらぬ愛」の象徴とされる
ダイヤモンドの輝きをモチーフにした
光と煌きのチャペルにて
美しく、素敵な表情を見せてくれました♡
撮影協力:
ANAインターコンチネンタルホテル
世界的ホテルブランドの空間、
サービス、料理で叶える上質ウエディング。
東京駅から車10分で、
館内は写真映えスポットが多数あり、
洗練されたインターコンチネンタルブランドの世界観で、
思い描く理想のウエディングを実現してくれます。
永遠に記憶に残る至福のひとときを。
撮影協力:
ラヴィファクトリー(@laviefactory)
今回の撮影はラヴィファクトリー。
国内・海外合わせて40以上の拠点を持ち、
カメラマンの数は約500名以上。
“ハートのある写真”をコンセプトに、
日本国内をはじめ世界各国でも
ウェディングフォトを提供。