みなさんこんにちは!
岩手県ご当地ライターのayaです!
クラフトビールと聞いて、みなさんはどんなイメージを思い浮かべますか?
「飲みやすさ」「おしゃれなラベル」「ご当地限定」
どれも正解です◎
でも、クラフトビールの真の魅力は、造り手の創意工夫と地域への愛情が詰まっていること。
小さな醸造所が、地元の素材や水、文化に寄り添いながら、唯一無二の味わいを生み出しているのです。
今回は、岩手県内でクラフトビールを手がける8つの醸造所をご紹介。
岩手各地に広がる醸造所を知って、その土地ならではの魅力を味わってみませんか?
ぜひ彼とクラフトビールの飲み比べをしてみてくださいね!
クラフトビールは創意工夫のかたまり

一般的に「クラフトビール」とはどんなビールを指すのか、考えたことはありますか?
クラフトビールとは、小規模な醸造所(ブルワリー)で、ビール職人(ブルワー)が自分のアイディアやこだわりを活かして造るビールです。
大手のメーカーが大量生産するビールとは違い、伝統の製法に独自のアレンジを加え、個性豊かな味わいを魅力としています。
岩手県にもクラフトビールを製造している醸造所があります◎
【岩手のクラフトビール①】ベアレン醸造所(盛岡市)
盛岡市にあるベアレン醸造所さんは、ドイツから買い付けた設備を使用し、クラフトビールを製造しているブルワリーです。
雄大な岩手山を望む盛岡市と雫石町に工場を持ち、本格的なクラシックスタイルのビールを取り扱っています。
その他にも、チョコレートビールに代表される季節限定商品や、地元企業とコラボビールなど、多彩なラインナップが楽しめます。
【岩手のクラフトビール②】暁ブルワリー 八幡平ファクトリー(八幡平市)
八幡平市の暁ブルワリー 八幡平ファクトリーさんは、2011年の東日本大震災後の東北支援をきっかけに立ち上げられた醸造所です。
日本の名水百選に選ばれた「金沢清水」を使用したビールは、八幡平の地熱を利用して醸造されています。
看板ブランドの「ドラゴンアイ」は、八幡平山頂の鏡沼で、春先に現れる神秘的な雪解け現象にちなんで名付けられました。
4種類それぞれ味わいが異なるため、ぜひ自分の舌で確かめてみてくださいね◎
【岩手のクラフトビール③】遠野醸造(遠野市)
遠野醸造さんは、2018年に創業した遠野市の地域密着型マイクロブルワリーです。
遠野市は日本でも有数のホップの生産地。
若手の生産者と協力しながら、季節に応じたビールを造っています。
醸造所は、かつての酒屋をリノベーションした建物内にあり、ガラス越しに醸造工程を眺められる開放的な空間が特徴。
併設されたタップルームでは、できたてのクラフトビールとともに、地元産の野菜や肉を使ったこだわりの料理が楽しめます。
ビール好きはもちろん、観光で訪れた人にも「遠野の味」と「遠野の風土」を五感で味わえる贅沢なスポットです。
岩手屈指の豪雪地帯で造られるクラフトビールを紹介!