みなさまこんにちは。岩手県ご当地ライターのWhiteLily*です!
結婚・妊娠・出産・住宅購入など、入籍を機に怒涛のライフイベントが押し寄せますよね。
なにかとお金がかかる時期ですので、あらかじめどんな補助金制度があるのかを知っておきたいところ。
これらの制度は、基本的には自分で問い合わせや申請をしなければならないので、まずは知ることが大事です♩
それでは早速ご紹介いたしますので、岩手県のプレ花・卒花の方はぜひ役立てください♡
《結婚・妊娠・出産・住宅》入籍の前後に検討したい色々な補助金制度!
入籍後は新居を探したり妊活したりと、色々なライフイベントがあり、かなり出費が痛いのが正直なところ。
そんな新婚さんや若者世代を支えるため、国や県、市町村ごとにさまざまな助成が行われています。これらは実際に知られていないことも多く、申請を忘れると損になることも。
実際に筆者も、きちんと問い合わせする前には見落としていた制度がありました……><;
まずは自分はどれが該当しそうか目星をつけ、申請を担当しているところに連絡して詳細を確認してみると良いかもしれません。
入籍後1年以内なら受けられるかも◎「結婚新生活支援」
新婚世帯で住宅を購入したり賃貸に住んだりした際の費用や、引っ越しにまつわる費用を、市町村が補助してくれる制度が「結婚新生活支援事業」です!
●夫婦とも29歳以下の世帯:1世帯あたり上限60万円
●夫婦とも39歳以下の世帯:1世帯あたり上限30万円
(※新居の住宅費・引越費用合計です)
ただし、この制度は令和4年4月1日から令和5年3月31日までに入籍した世帯で、かつ夫婦の所得の合計が400万円未満でなければなりません。ほかにもさまざまな要件がありますので、お住まいの自治体に確認してみてください。
また、実施している市町村と、していない市町村がある点も、注意したいポイントです。
<令和4年度に実施している市町村>
宮古市、花巻市、一関市、釜石市、二戸市、八幡平市、雫石町、紫波町、矢巾町、西和賀町、金ケ崎町、大槌町、山田町、岩泉町、軽米町、野田村、九戸村
※一部の市町村では、補助金額や補助の要件等が異なる場合があります。
妊娠中の通院費用を助成*「妊産婦医療費の給付」
妊娠中の通院費用を助成してくれる制度もあるんです♡ 妊娠5ヶ月目の月のはじめ〜出産日の翌月の末日までの方が対象で、医療機関の窓口で支払う金額の全部または一部が助成されますよ!
ただし、助成の対象とならない場合もあります。
●助成を受ける本人や配偶者の所得が一定額以上であるときは、助成を受けることができません。
●入院時の食事代・差額ベッド代・往診の車代など(保険対象外の費用)については助成されません。
●他の制度の助成を受けている場合、併給できないこともあります。
助成の金額や要件は、お住まいの市町村の医療費助成の担当窓口で相談・確認・申請手続きを行ってください。
赤ちゃんが生まれたら貰える!「出産育児一時金」
妊娠・出産は、どうしても経済的な負担が大きくなりますよね><; その負担を軽減してくれるのが「出産育児一時金」です!(通常の分娩ではなく、妊娠・出産が保険適用になったようなケース場合でも支給になるようです◎)
たとえば、盛岡市の国保に加入している場合ですと「産科医療補償制度」に加入している医療機関で、在胎週数22週以上で出産した場合、42万円(それ以外の場合は40万8000円)が支給されます。
こちらは、出産した人が加入している健康保険から一時金が支給される制度ですので、助成の金額や要件は、その健康保険によって違ってきます。ご自身が加入されている健康保険の相談窓口に、まずは確認してみましょう。
●社保の場合:勤務先または保険者(全国健康保険協会、健康保険組合など)に確認
●国保の場合:市町村の国民健康保険担当窓口などで確認
※自分がどこの健康保険に加入しているかは、健康保険証に記載されている「保険者名」に記載されています。そこを確認してから連絡するといいでしょう。
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