【岩手 聖地巡礼】漫画・ドラマ・アニメの聖地8選！舞台・モデル・ロケ地になったスポットPICK UP♡

【高松の池】漫画「とりぱん」作中に登場

画像出典：PhotoAC　「高松の池　桜　春」作者：aioaさん

講談社の青年マンガ誌『モーニング』に掲載されている、野鳥観察エッセイ漫画『とりぱん』。

県民の間では、作中に登場する“T松の池”が盛岡市の「高松の池」がモデルだということが知られていて、地域の方からも『とりぱん』は愛されていますよ。

（作者のとりのなん子先生は岩手県在住の漫画家で、岩手県の公式マンガサイト「コミックいわてWEB」でも作品を連載しています。無料で読めますので、併せてチェックしてみてください♡）

「高松の池」は、盛岡市にある高松公園の敷地の中にある、とても大きな池です。満水時の面積はおよそ10.5ha以上になるともいわれます。

池の周りの遊歩道は、約1.4kmと散策に最適！四季折々の自然が豊かな場所で、若者のデートスポットとして、子どもの遊び場として、お年寄りの散歩の場としても親しまれている場所です。

また、春は桜の名所としても有名です。夏には涼やかな水辺で鯉に餌をやって楽しめたり、秋には紅葉を楽しめたり、冬には白鳥や鴨が飛来したりします。鳥や魚、虫や花たちを愛でながら、散策してみてくださいね！

【カッパ淵】アニメ映画「河童のクゥと夏休み」作中の民泊のモデルに

画像出典：PhotoAC　「遠野のカッパ淵」作者：kazu_ｍ49さん

2007年公開のアニメ映画「河童のクゥと夏休み」は、主人公の少年“上原浩一”とカッパの“クゥ”のひと夏の思い出の物語。

ストーリーの舞台は東京都東久留米市ですが、旅先として岩手県遠野市・沖縄県の風景も登場します。

作中では、クゥたちが遠野市を旅する描写があり、当時「遠野ロケ地マップ」が作られて話題になったのだとか。

遠野市土淵町にある「カッパ淵」は、古くは遠野物語、そして現代のアニメに至るまで、さまざまなカッパ作品の聖地ともいえる場所です。常堅寺の裏を流れる澄んだ小川の淵に、カッパが住んでいるという伝説が残っています。

岸辺にはカッパの神様を祀った小さな祠があって、子供を持った女性が落ち家を出るようにと願掛けすると願いが叶うと言われています。 卒花さんはチェックしたい観光スポットですね♡

また、遠野市には他にも「伝承園」や「遠野ふるさと村」など、こちらのアニメ映画でおなじみとなった場所がありますので、ぜひ一緒に巡ってみてくださいね！