【織笠駅】映画「すずめの戸締まり」作中に登場
新海誠監督の最新作「すずめの戸締まり」は2022年11月に公開されたばかりのアニメ映画です。九州の町で叔母と生活しているヒロインの女子高生、岩戸鈴芽が成長していくストーリーが描かれています。
新海誠監督といえば、美しいアニメーションのなかで災害の場面を描写することでも有名ですよね。過去に大ヒットとなった「君の名は。」でも、彗星の衝突が描かれていました。
今回の新作でも全国のさまざまスポットがモデルになったということですが、すでに映画を観た方からは、作中に岩手県のとあるスポットが登場していたということで話題になっているんです。それが、岩手県の三陸鉄道「織笠駅」!
織笠駅は岩手県下閉伊郡山田町にある小さな無人駅で、三陸鉄道リアス線の駅の1つです。2011年の東日本大震災による津波で旧駅は被災し、1kmほど離れた現在の場所に移転されて新しい「織笠駅」となりました。
新しい駅舎は、弧を描いたおしゃれな屋根が特徴です。現在、映画ファンが次々に聖地巡礼に訪れているそうで、SNSには駅に置かれた「聖地巡礼ノート」でファンが交流している様子がアップされています。
三陸海岸はNHKの朝ドラ「あまちゃん」の聖地としても有名ですが、今後新しく「すずめの戸締まり」の聖地としても賑わう予感がしますね。ロケ地めぐりをして、海の息吹を感じてみてくださいね。
〒028-1361
岩手県下閉伊郡山田町織笠第12地割
【織笠駅】NHK連続テレビ小説「あまちゃん」ロケ地
人気脚本家の宮藤官九郎さんがNHKで初めて手掛けた連続テレビ小説「あまちゃん」のロケ地となったのが岩手県久慈市なんです!
ドラマの内容は、東北・北三陸の小さな田舎町の海で海女さんを目指すヒロインが挫折・奮闘を繰り返し、地元アイドルになるという人情喜劇。 平成25年の流行語大賞では劇中に登場するセリフ「じぇじぇじぇ」が大賞を取るなど話題となりました◎
メインロケ地(故郷編)の舞台となったのが、岩手県久慈市と周辺の4町村(洋野町、野田村、普代村、田野畑村)。
アキが海女になるための特訓をするシーンで使われた侍浜海水プールや、ドラマに登場する喫茶リアスのモデルとなったお店などドラマの雰囲気を感じること間違いなし!
また、ドラマの舞台となる北三陸駅のロケ地となった久慈駅周辺には、あまちゃんハウスというロケで使用された小道具や写真が展示されている施設もあるので、ぜひチェックしてみてくださいね。
まとめ
画像出典:PhotoAC 「岩手の遅い春・盛岡市 高松公園(高松の池)の桜」作者:NhatBanさん
本記事では、岩手県の漫画やアニメの聖地をご紹介してきましたが、いかがでしたか?
作品の舞台になった地域、モデルになった建物、そして漫画から映画化されてロケ地となった場所など、全部で8つピックアップしてご紹介しました。
岩手県の北から南まで、あらゆる場所にロケ地が点在しているため、観光の際には旅行の計画を立てるのがおすすめです!(なお、巡礼の際にはマナーを守るのもお忘れなく♡)
県内にお住まいの方の地元旅にははもちろん、全国からいらっしゃるアニメ・漫画ファンの方も、この記事を参考にしながら聖地巡礼をしてみてくださいね。
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