ベールダウンとは?
ベールダウンとは、
挙式の直前に花嫁のベールを
花嫁の母親や大切な方におろしてもらうセレモニー。
花嫁の身支度の仕上げとして、
ベールをおろす瞬間は、
結婚の時を迎える幸せの瞬間ともいわれています。
ベールダウンの意味①魔除け
結婚式の当日に花嫁が教会へ向かう途中、
悪魔にさらわれるという古い迷信があったそう。
そこで、母親が花嫁の顔にベールをかぶせ、
悪魔に見つからないよう
教会へ向かったと言われているんです。
ベールには「愛する娘を災いから守ってくれますように」という、
母の願いが込められているというロマンティックなもの。
ベールダウンの意味②母が手伝う最後の身支度
傍らで成長を見守ってきましたよね。
結婚式当日、花嫁さんがウェディングドレスを身にまとい、
ベールをおろすのは身支度の仕上げ。
「今までずっと近くで見守ってきたけど、これからは新郎に守ってもらうのよ、幸せになってね」母親のそんな思いを込めて、
花嫁の身支度を完成させるといわれています。
特にルールがあるわけではないので、
ご両親おふたりにお願いしてもよし、
お父さまだけ、お母さまだけなど
どちらかにもお願いしてもよしです。
花嫁さんが内緒で新郎の両親に連絡し、
新郎にサプライズで行う!なんてこともあるそうです。
新郎側のご家族って通常は、
挙式で何かをすることが少ないですが
でも「せっかくだから楽しんでほしい」と思う
カップルにおすすめです。
こちらのおふたりは、
お父さまからの力強い『いってらっしゃい!』の合図で
会場一気に温まって、新郎もキュッと身が引き締まった瞬間だったそう。
こんな撮影構図オススメ