着物の柄と文様
縁起が良いものが描かれている
そんな結婚式の花嫁衣装には、
“吉祥文様(きっしょうもんよう)”といって、
縁起がよいとされる柄が描かれているんです♡
もともとは 中国の影響を受けたもので、
日本で縁起が良いとされるモチーフなど様々種類があるんです!
日本古来の柄と意味を知ることで、
結婚式の和装選びも楽しくなるのでぜひぜひcheckしちゃいましょ^^
柄と色合いで雰囲気がまったく変わるのが着物の魅力。
小柄な花嫁さんでもシンプルかつ大胆な柄行のものを選べば、大人っぽさがUPし、
逆に背の高い人が花柄を合わせれば、
モダンになりすぎず華やかさをプラスすることができるんです!!
試着は時間をかけてじっくりと、
しっかりと選ぶのが大切です♡
では、よく目にする代表的な文様をご紹介します^^
あなたのお気に入りの”吉祥文様”を見つけてみて!!
鶴
結婚式の着物に使われることが多い「鶴」という模様。
鶴は長命長寿を意味していており、
幸せを祝う場の着物の模様として選ばれてきました♡
さらに夫婦和合を表す鶴は、
子どもが旅立つまで夫婦仲よく寄り添う、という夫婦円満の意味もあり、
婚礼衣装に多く見られる吉祥文様です*
熨斗
神へのお供え物が元となり、
古くから縁起物とされてきた「熨斗」
長寿に続くものとしておめでたい柄といわれています♡
細長い帯状の形の中に、
華やかな文様を描いたものが多くあります*
貝桶
ひな人形を飾る際の道具の一つで、
対となる貝を探す遊び「貝合わせ」で使う、
貝をしまっておく入れ物のことを指します。
運命の人に巡り合った花嫁にぴったりのモチーフなんです♡
鳳凰
古来中国より言い伝えられてきた伝説の鳥。
見たことのある方もいらっしゃいますよね♡
平和で幸せな世界が実現されるときに現れる瑞鳥と言われており、
また華麗で優美な姿をしているため、
飛鳥時代より広く永く好まれ、
華麗で格調の高い文様になっています*
松竹梅
慶事・吉祥のシンボルとして松・竹・梅は、
日本で古く使われているものになります*
極寒でも緑を絶やさない「松」
寒さに負けず青々とまっすぐに伸びる「竹」
冬の寒さからいち早く花を咲かせる「梅」
「三寒三友」と言われ古くから尊ばれてきだんですよ!
亀甲(きっこう)
正六角形を上下左右に繋いだ幾何学模様。
亀の甲羅に似ていることから「亀甲」と呼ばれているんです!
亀は鶴と同様に、
長寿の象徴であり縁起のよい柄としてよく使われますよ◎
自分にぴったりな和装の選び方