【仲多度郡】金刀比羅宮
琴平町「国の名勝」海の神様として信仰を集める「こんぴらさん」。
境内のソメイヨシノ等約3,500本の桜が満開になると、表参道・裏参道・神苑を散策しながらのお花見が楽しめます♪
特に、表参道の「桜馬場(さくらのばば)」は金刀比羅宮の桜の名所です!!
参道から奥社までの石段沿いには大門、五人百姓、国の重文である旭社や書院、社殿、宝物館なども見応えありです。
初めての方は驚かれるかもしれませんが、
参道入口から御本宮まで石段の数は785段、奥社まで行けばなんと1,368段あります!
何度も訪れましたが、不思議と登るほどに景色も良くなり、
話も弾んで楽しくなり、笑顔が増えていくのがこんぴらさんです♡
途中べっこう飴や甘酒を頂いて休憩したり♪
御本宮まで登り切った時は、疲れが吹き飛ぶほどの爽快感を感じれます。
お参りして、展望台からは天気が良ければ讃岐富士や瀬戸大橋も見渡せます。
さらに登って奥社まで進むと、景色もまた一段と綺麗です。
毎年4月10日に齋行される金刀比羅宮の特殊神事「桜花祭」は鎮花祭(ちんかさい)が行われています。
春に桜花が散るとき落花とともに疫神も飛散するのでそれを防ぐお祭です。
金毘羅さんでは、『神前結婚式』も行われています!
神縁によって結ばれた二人が、苦楽を共にして明るく楽しい家庭を築くことを神前において誓い合い、神々の照覧の下に新生活を始める極めて意義深い儀式だそうです。
<例年の見頃>3月下旬~4月上旬
【三豊市】不動の滝
「さぬき百景」の滝を彩る桜
弘法大師が七つの宝を埋めたという伝説がある七宝山。
その西南部の山懐に「不動の滝」があります。
山頂の水を集め50m の絶壁を水煙をあげながら水が流れ落ちてきます。
この滝の名の由来は、弘法大師修行の際、この岩に不動の像を刻んだことにちなんでいるとか。
県指定環境保全地域の「さぬき百景」に選ばれております♡
河津桜、ソメイヨシノ、しだれ桜、八重桜と様々な桜が咲き誇り、滝と共に眺める景色に癒されます。
鯉のぼりも泳ぐ時期もあり、爽やかな気持ちにもなれますよ。
そして、南側に不動の滝を臨む公園があります♡
芝生広場には子供広場もあり、お花見や遠足等も楽しめる思い出深い空間です◎
地元の人のみぞ知る秘密の絶景スポットでしたが、近年クローズアップされるようになり桜の季節は賑やかになっているかもしれません。
<例年の見頃>3月下旬~4月中旬
<開園時間>24時間
さいごに♡