木婚式の由来と象徴する意味
出典:ODAN公式サイト
「木婚式」という名称は、欧米の結婚記念日の文化がもとになっています。
日本では明治時代から広まり、年数ごとに象徴する素材を取り入れて記念日を祝うようになりました。
木婚式は、「夫婦の絆がしっかりと根づき、今後の人生において支え合っていく“幹”となること」を意味します。
木は風にもしなやかに耐え、年月とともに年輪を重ねていきます。
そうした姿が、結婚生活における信頼や絆の深まりを象徴しているのです。
また、「家庭という木に、子どもや思い出という“実”や“葉”がつき始める時期」ともいわれ、家族としてのかたちが徐々に広がっていく時期でもあります。
木婚式におすすめの過ごし方とは?
出典:ODAN公式サイト
5年間という節目には、ただ贈り物をするだけでなく、夫婦の時間を一緒に過ごすことがより深い思い出になります。
木婚式の名の通り、“自然”や“木”にまつわるテーマを取り入れると、より記念日らしさが感じられるでしょう。
例えば、自然豊かな場所への日帰り旅行、森林浴やガーデンカフェでのランチなど、木のぬくもりを感じられる場所でのデートがおすすめです。
心と体をリフレッシュしながら、5年間の思い出を語り合う時間を過ごせば、今後の人生に向けて新たなスタートが切れるはずです。
「木」をテーマにすることで、心が落ち着き、互いの存在の温かさを自然と感じられるようになります。
あえて自然の中で過ごすことで、スマートフォンや仕事から離れ、ふたりだけの時間に集中できるのも魅力です。
・9:00 自宅を出発、車や電車で郊外の森や自然公園へ
記念日にふさわしく、少し遠出することで非日常感を演出できます。
・11:00 森林浴や自然散策を楽しむ
緑に囲まれた静かな場所をゆっくり歩くだけで、心がほどけるような時間に。
・12:30 木をテーマにしたカフェやログハウスレストランでランチ
木の温もりを感じられる空間で食事を楽しみながら、ふたりの思い出を語り合いましょう。
・14:00 木工体験やお土産探し
記念にお揃いの木の箸やキーホルダーを作るのもおすすめ。時間がなければ木製ギフトを選ぶだけでも◎
・16:00 帰路へ。途中でスイーツやコーヒーをテイクアウト
ふたりの「日常」へ戻る前に、もうひと息だけ“記念日らしい”余韻を。
・18:00 自宅に戻ってゆったりお風呂&リラックスタイム
木の香りがする入浴剤やキャンドルを用意すれば、夜まで記念日の雰囲気が続きます。
何をするかよりも、一緒に過ごす時間をどう味わうかを大切にすることが、木婚式らしい過ごし方のポイントです。
少しの工夫で、5年という節目が「これからもずっと一緒にいたい」と思える1日になるでしょう。
次は、木婚式に贈りたいおすすめのプレゼント!