結婚したらどんな保険に入るべき?
片働きか、共働きかで何を手厚くするかが変わってくるので、
分けて見ていこうと思います!
片働き夫婦の場合
出典:PhotoAC
片働き夫婦の場合、家計を支える方が
死亡した場合の保障を充実させることが大切です。
というのも、大黒柱が亡くなってしまうと
世帯の収入がゼロになってしまうためです。
収入源が途絶えた場合でも残された家族が生活を維持できるように、
死亡保険の保障金額を手厚くすることが大切です◎
この死亡保険には「定期保険」と「終身保険」の2種類があります。
定期保険の特徴は基本的に掛け捨てになるところ。
終身保険は保険金が支払われる条件こそ同じですが、定期保険と違って保障が一生涯続きます◎
ただし、定期保険よりも収める保険料が割高だったり、解約の場合に期限や損をする可能性があるので慎重に!
また、片働き世帯の場合は配偶者が
年金を受給するまでの期間を想定して保障を考える必要があります。
特に、国民年金加入者の場合は子供が大きくなると
配偶者は遺族年金の受給ができなくなるため、
配偶者が年金を受給するまでにどれくらいの額が必要なのか、
しっかり計算して備えることが大切です。
また、家計を支える方が病気やケガを負った際も
経済的なリスクが起こりうるため、
医療保険や就業不能保険で保障を確保しておくことも重要です。
なお、専業主婦が死亡したり、
病気やケガを負ったりした場合のリスクも考えておきましょう。
専業主婦に万一のことがあっても収入減少のリスクはありませんが、
外食の増加や家事代行サービスの利用などによって
支出が増える可能性があります。
急な支出の増加を貯蓄や月収でまかなえるのか、
または、保険でカバーするのかを
夫婦で話し合って検討しておくことがおすすめです。
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