みなさん、こんにちは!
ご当地ライターのトリィです。
今回ご紹介するのは、京都だけでなく、大阪・兵庫県のロケーション撮影におすすめな
フォトスポットをご紹介していきますね☆
気になったスポットがあればぜひ行ってみてください!
嵐山では定番のフォトスポット
嵐山の近くに位置する旧嵯峨御所
正式には、旧嵯峨御所大本山大覚寺と
称されているのですが別名「嵯峨御所」とも呼ばれております。
大覚寺さんの境内はとっても広く
たくさんの撮影スポットがあります!
四季折々の自然とともに撮影する事はもちろんその時期
その時ならではの素敵な思い出では
ございますが、京都でロケーション撮影を
行って頂くのであれば、「和装=寺社仏閣」
での撮影もやっぱりお勧めしたいです!
大沢池や野外では季節によって楽しめます♪
さて、境内がとーーっても広い大覚寺さんには、建物以外にも
広大なお池『大沢池(おおさわのいけ)』もございます!
こちらの池は周囲約1kmの広さがあり、日本最古の人工の林泉
(林や泉水などのある庭園)だそうです!
こちらの「大沢池」は日本最古の人工の林泉で、唐(中国)の
洞庭湖を模して造られた事から、庭湖とも呼ばれております。
さて、そんな大覚寺と大沢池でよく撮影されている撮影シーンと
撮影場所をご紹介しますね♪
大覚寺と言えばココ!というぐらいインパクトのあるスポット
宸殿と心経前殿を結ぶ回廊は、縦の柱を雨、直角に折れ曲がっている回廊を
稲光(いなびかり)にたとえ「村雨の廊下」と呼ばれています。
高貴な人が通られる際の防犯の意味で、天井は刀や槍を
振り上げられないように低く造られている。
床は鴬(うぐいす)張りとなっている縦の柱を雨、直角に
折れ曲がっている回廊を稲光にたとえ、「村雨の廊下」と呼ばれているようです。
他にも宸殿前の廊下から牡丹の間と紅梅の間を飾る襖絵、「牡丹図」と「紅梅図」
をバックに撮ってもらったり、宸殿をそのまま進んだ先にある『庭湖館』
ひごろは非公開の場所となっていますが、もと大沢池畔にあったものを、明治初年に現地へ移築。
奥の間には慈雲尊者筆「六大無碍常瑜伽」の軸が掛けられている
ことから「六大の間」と呼ばれています。
その庭湖館の前で撮影される方もおられます。
四季によって表情が変わる嵐山周辺
大沢池だけでなくその周辺にある
渡月橋はまさに嵐山の代名詞的存在!
亀山天皇の「くまなき月の渡るに似る(月が橋の上を渡るようだ)」
という言葉から名づけられました。
大堰川にかかる橋ですが、上流は保津川、下流は桂川と違う名前で呼ばれています。
その桂川の畔や松の木の前での撮影も人気です♪
渡月橋に並んで人気な竹林の小径
見事な竹林と紅葉の両方が楽しめるだけでなく
源氏物語の宮・野宮神社と見どころがたくさんあります。
渡月橋から竹林まで片道15分ほどでいけますが、観光シーズンは
1時間以上は掛かることもあります。
ロケ地を選ぶ際の注意点
紅葉の季節は要注意!
通常、嵐山は17時になるとお店もお寺も閉まってしまいます。
ですが、花灯路の時期は夜までお寺がライトアップされ
たりと、普段はみれない夜間の景色を楽しむことができます。
ただ、紅葉の時期は混雑がひどいので、撮影をするのは厳しいかもしれません。
三脚などの使用についても厳しく制限しているお寺もありますので、事前に確認が必要となります。
観光シーズンは撮影禁止
また京都市の方針から、観光シーズン(3月~5月、10月~12月)は、嵯峨野の
竹林の散策路の一部と、嵐山の渡月橋付近において、商業用の撮影が禁止されています。
観光シーズンさえ避ければロケーションでの撮影は可能のため、事前に撮りたい
場所を決めておいて、前撮りのシチュエーションを考えておくのが良いでしょう。
場所によっては有料であったり、セットに含まれていたり
しますので、撮影を依頼される写真館やスタジオさんに
ご相談ください。
・他では味わえない嵐山竹林での撮影!!
・かの有名な渡月橋での撮影
・和装での撮影にぴったり!
連なる赤鳥居が珍しい、穴場神社で撮る結婚写真