相手実家に帰省する際の心構え
一口に「実家に帰省する」と言っても、帰省先が自分の実家もしくは相手の実家次第で、女性が感じる負担は大きく変わります。自分の実家であれば、我が家のように寛ぐことができるので、積極的に帰りたいと考える方も少なくはないはずです。
一方で相手の実家に帰省する場合、仕事と同様に、あるいは仕事以上に「気を遣う」という話しもよく耳にします。ここでは相手実家に帰省する際の心構えについてご紹介します。
相手実家とは適度な距離を保つ
相手実家に帰省した際に、義両親から「寛いでね」「何もしなくていいからね」など、ねぎらいの言葉を掛けてもらった経験がある方も少なくはないはずです。もちろん相手との関係性により程度の差はあるものの、その言葉をあまり鵜呑みにしすぎてしまうのも考え物です。
相手実家に帰省した際は、食事の準備などを「手伝う」くらいのスタンスでいるのがベスト。配膳など自分にもできることがあれば、積極的に声をかけることで相手家族とのコミュニケーションのきっかけにもなるはずです。一方であまり台所に触れられたくないと考えている家庭も多いため、あまり立ち入り過ぎないようにも気を付けましょう。
服装にも注意
相手実家に帰省する際は、結婚時の挨拶のようにきちんと感ある服装で行く必要はありません。先ほどもご紹介したように相手実家では自分自身も率先して家事を手伝えるように、ほどよくカジュアルな服装で訪問しても失礼にはあたりません。
ただし、胸元のあいたトップスやミニスカートなど、あまりに露出の激しい服装はどの家庭からも評判がよくないため、避けることをおすすめします。ここに関しては親しき仲にも礼儀ありですよ◎
手土産を持参
何度か訪問している相手実家だとして、振る舞ってくれている相手両親に感謝の気持ちを示すためにも、手土産は毎回持参するようにしましょう。手土産を選ぶ際は、相手の家族構成などを見つつ、なるべく日持ちするような物を選ぶと喜ばれます。
ただし、相手実家から「毎回手土産をもらうとかえって気を遣ってしまうから手ぶらできてほしい」などと言われている場合は、無理に手土産を持参する必要はありません。実際に筆者宅では「返すほうも大変」という理由で双方の実家に足を運ぶ際は、手土産不要がルール化されています。このようなケースもありますので、この手土産に関しては相手実家の反応を見つつ、用意するもしくは用意しないをご判断いただければと思います。
帰省時の手土産におすすめのギフト