婚姻届提出までの流れ
では、実際に婚姻届をはじめ、各種準備物を揃えた後は、どのように婚姻届の提出を進めていけばよいのでしょうか?
ここでは婚姻届提出までの流れについて、ポイントを押さえながらご紹介していきます*
STEP01:まずは証人になってもらう方を決める
婚姻届を提出する際は、20歳以上の成人二名に証人として署名・捺印をしてもらう必要があります!多くの場合、双方のご両親やご兄弟、祖父母など、いわゆるご親族の方にお願いする方が多いようです^^
その他にも、おふたりにとってキューピッドとなったお友達などにお願いする場合もございますので、「この人にお願いしたい!」と思う方に必ず事前にお願いしておくようにしてくださいね*
STEP02:婚姻届に必要事項を記入する
証人が決まったら、入手した婚姻届の必要事項を正しく記入します。特に注意したいポイントは以下の通り!間違えやすいポイントなので、細心の注意を払いながら書き進めてくださいね!!
■届出日
■戸籍謄本通りに記入
届出日は、そのまま「入籍日」になります。おふたりにとって大切な日になりますので、必ずよく相談してから決めてくださいね!但し、書けばとりあえずOKではなく、届出日を記載した婚姻届をきちんと届出日に市区町村窓口に持参し、受理されてはじめて「入籍日」となりますので、お気を付けください^^
不備があると希望日に受理されないだなんてこともありますので、心配な方は提出日より少し前に婚姻届を作成し、事前に不備がないか窓口でチェックしてもらいましょう*
また、婚姻届で意外と間違いが多いのが、戸籍謄本と違う漢字やふりがなを使うこと!普段は簡略字で書いていても、婚姻届では正しく記載する必要がありますので、こちらもお気を付けくださいね♡”
STEP03:婚姻届を提出しよう!
婚姻届は、役所の戸籍担当課に提出をします!提出の際に、本人確認の書類提示を求められますので、必ず忘れないように持って行ってくださいね!
また、婚姻届は全国どこの市区町村窓口に出してもOKなので、ご自宅最寄りの市区町村窓口や、おふたり思い出の地の市区町村窓口など、お好きな場所をお選びくださいね*
提出したい日が土日祝祭日だったら・・・?
平日の開庁時間に婚姻届を提出できない場合は、時間外窓口を利用すればOK!時間外窓口は各市区町村窓口によって異なりますので、必ず事前に確認しておいてくださいね^^
ちなみに筆者は兵庫県芦屋市で提出しましたが、あいにく提出したい日は土曜日!時間外窓口として通された場所は、まさかの警備員さんの待機室でした!!(笑)
こんなこともありますので、案外提出作業はロマンティックでない可能性も充分あり得る!と思っていくと、衝撃は少ないかもしれませんね*
婚姻届を提出する際の注意点
いかがでしたでしょうか?ここまで婚姻届の入手方法や婚姻届提出の流れについてお伝えしましたが、意外と難しいことって何もないんです!
しいて言うなら婚姻届の書き損じに注意・・・といったところでしょうか?仮におふたりはミスなくかけても証人の方が印鑑押すのに失敗だなんてことも充分あり得ますので、婚姻届は少し多めに準備しておくと安心ですよ*
さらに、ここからもちょっとした注意点をお伝えしますので、最後までしっかりとご覧くださいね!!
注意点01:婚姻届受理証明書をもらおう!
婚姻届を提出したら、併せて「婚姻届受理証明書」をもらっておきましょう!これは、婚姻届が受理されたことを示す証明書です^^
婚姻に伴う戸籍の変化は反映までに少し時間がかかります!この間に新姓でなんらかの手続きを行うとなると、この婚姻届受理証明書がマストで必要になるので、お忘れなく*
注意点02:書類不備にご注意を*
ここまで再三にお伝えして参りましたが、書類に不備があった場合、最悪希望日に入籍できない!だなんてことも考えられます!
おふたりにとって大切な日に確実に入籍ができるよう、書類作成が終わったら一度市区町村窓口に持参し、書類不備がないか確認してもらっておくと安心です☆
注意点03:保証人にはご注意を!
両親以外の方を保証人にする場合、必ずその旨をご両親にもしっかりと伝えておくことをおすすめします!特に古い考え方のご両親ですと、婚姻届の証人に自分たちがなるもの、とお考えになっている可能性もあります*
不用意なトラブルを避けるためにも、しっかりと事前に話し合われておくことをおすすめします◎
素敵な結婚生活を♡
本日は、結婚が決まったカップルに向けて、婚姻届の取得方法や、婚姻届提出に伴い準備するアイテム、また提出までの流れについてご紹介しました!
婚姻届の提出は決して難しい作業ではございません!ポイントをしっかりと抑えることで、スムーズにご提出いただければと思います^^