結婚後に気になるのが、お互いの実家や親戚を訪ねる時の礼儀作法や立ち居振る舞いです。一般的には基本的な礼儀作法や立ち居振る舞いが身に付いているだけで「きちんとした人だな」という印象を相手に与えることができます。
一方で、基本的な礼儀作法や立ち居振る舞いが身に付いていないと、相手の方にネガティブな印象を与えてしまう可能性もあります。大切なパートナーや両親に恥をかかせないためにも、結婚を機にご自身の礼儀作法や立ち居振る舞いについて見直しましょう。
訪問時の礼儀作法とは?
訪問時の礼儀作法は、文化や地域により異なる場合があります、ここでは基本的な訪問時の礼儀作法についてご紹介します。
訪問時のルール①事前のアポイントは必須
親しき仲にも礼儀あり。お互いの実家や親戚を訪ねる時は、事前に訪問の約束を取り交わしていくことがマナーです。「近くまで来たので」と予告無しに訪問するのは失礼にあたりますので気を付けましょう。
また食事の誘いを受けた場合は別ですが、一般的には食事の時間帯は避けて訪問します。例えば午前であれば10時、午後であれば14時など。最初の内は滞在時間も1~2時間程度に留めておくことをおすすめします。
訪問時のルール②時間厳守
お互いの実家や親戚を訪ねる際は、約束した時間を厳守しましょう。約束の時間に遅れる場合は事前に連絡し、お詫びを入れるのが最低限のマナーです。
一方で、約束の時間に「遅刻しないように」と早く到着するのもマナー違反。相手の方は、みなさまを向かい入れる準備が整っていない場合もあります。早く着きそうな場合も必ず事前に連絡を入れ、相手の了承を得てから伺うようにしましょう◎
訪問時のルール③手土産は近くで買わないこと
訪問相手から「手土産は不要」と言われていたとしても、お茶をいただくのが分かっているのであれば、手土産を持って伺うのがマナーです。とは言え、訪問相手の近所のお店で購入した商品だと、急遽間に合わせで買ったようにも見えかねません。
このようなことを未然に防ぐためにも、手土産は必ず事前に購入し、準備をしておきましょう。相手の好みが分からない時は、自分が実際に食べて美味しいと思った商品を選ぶのがベスト。手土産が思わぬ会話のきっかけになるかもしれません◎
訪問先での立ち居振る舞い