結婚がテーマの小説⑤『可愛い世の中』山崎ナオコーラ
『可愛い世の中』は、芥川賞に5回ノミネートされるなど、小説家として活躍する山崎ナオコーラさんによる小説。
自分より収入が低い男と結婚する主人公の葛藤と、結婚後の心境の変化を綴った、大人の女性に突き刺さる1冊です◎
あらすじ
芳香剤のメーカーで働く地味な会社員・豆子。
豆子は、自分より収入が低いけれど人柄の良い恋人と結婚を決めます。
結婚を機に、金銭感覚が人生と共に変化していくことの面白さを発見した豆子は「モテ」ではなく、社会人としての魅力をアップしていきたいと思うようになりました。
結婚がテーマの小説⑥『結婚相手は抽選で』垣谷美雨
垣谷美雨さんによる『結婚相手は抽選で』は、少子高齢化が進み、25〜35歳の男女が抽選でお見合いする「抽選見合い結婚法」が可決された日本のお話。
2018年には、フジテレビ系列の「オトナの土ドラ」枠において、野村周平さん主演でテレビドラマ化もされました!
あらすじ
少子化に歯止めがかからない日本では、25〜35歳の男女が抽選でお見合いする「抽選見合い結婚法」が制定されました。
「抽選見合い結婚法」は、お互いの結婚相手を抽選で決めるという法律で、3回断ると「テロ対策活動後方支援隊」に従事しなければならないという、とんでもない内容でした。
システムエンジニアの宮坂龍彦は、この無謀な法律に振り回されることになります。
結婚がテーマの小説⑦