こんにちは、三重県ご当地ライターのshimizuです。
妊娠がわかると、これから出産までにやることがたくさんありますよね。
その中でも、最初に迎える“大切な節目”といえるのが「安産祈願」ではないでしょうか?
「どこへ行けばいいの?」「戌の日ってなに?」と戸惑う方のために、今回は三重県内で安産祈願ができるおすすめの神社・お寺を8ヶ所ご紹介します!
三重県には、伊勢神宮をはじめとする歴史ある神社や、地元の人々に親しまれてきたお寺など、安産や子授けにご利益のあるスポットがたくさんあります。
そんな中から、“ママと赤ちゃんの健やかな出産”を願う気持ちに寄り添ってくれる場所を厳選しました。
初めての妊娠で不安な方も、家族と一緒に祈願したい方も、ぜひ参考にしてみてくださいね。
三重の安産祈願|安産祈願の意味と由来

安産祈願は、日本の伝統的な風習のひとつ。妊娠5ヶ月目の「戌の日」に、神社やお寺を訪れ、お腹の赤ちゃんとお母さんの健康を願うものです。
犬(戌)はお産が軽いことから「安産の象徴」とされ、この日に腹帯を巻いて祈願することで、無事な出産を願います。最近では、戌の日以外の日でも体調や予定に合わせて祈願する方も増えています。
三重の安産祈願|妊婦さんを支える「腹帯」の役割

「腹帯(はらおび)」とは、妊婦さんのお腹に巻く帯状の布のこと。
お腹をやさしく支え、冷えを防ぎ、赤ちゃんの成長をサポートしてくれるといわれています。
安産祈願の日に、神社やお寺でご祈祷してもらった腹帯を巻くことで、赤ちゃんを守るという意味が込められています。
自分で用意して持参する方もいれば、神社で授与してもらえることもあるので、事前に確認しておくのがおすすめです。
三重の安産祈願|戌の日の調べ方と選び方のポイント

「戌の日」は干支(えと)にちなんだ12日に一度めぐってくる日です。
暦に「戌」と書かれている日で、1ヶ月に2〜3回あるのが一般的。
今は「戌の日カレンダー」をインターネットやアプリで簡単に確認できるほか、多くの神社のホームページでも案内されています。
ご自身の妊娠5ヶ月目(16〜19週あたり)にあたる月の戌の日をチェックしてみてくださいね。
安産祈願の意味や準備についてわかったら、次は「どこで祈願するか」を考えてみましょう。
三重県には、歴史ある由緒正しい神社や、地域の方に親しまれているお寺など、安産祈願にぴったりの場所がたくさんあります。
ここからは、三重県内でおすすめの安産祈願スポット8選をご紹介します!
次のページへ