出版社による名前の違い
日本で発売されたミッフィーシリーズの絵本は、出版社によってミッフィーの名前が異なります。
日本で最初にミッフィーが翻訳されたのは1964年のこと!
1964年に発表されたのは福音館書店から発売された絵本で、名前は「うさこちゃん」と訳されています◎
一方で、1979年に講談社から出版された絵本で「ミッフィー」と訳されています。
ミッフィーの絵本は福音館書店と講談社の2つの出版社から発売されましたが、出版社によって名前が異なるのです!
現在講談社版は廃版になっており、発売されているのは福音館書店の絵本だけ◎
そのため「うさこちゃん」という名前に見覚えがあるという方も多いのではないでしょうか?
「うさこちゃん」と「ミッフィー」という2つの名前が存在するのは、発売された出版社による違いなのです。
ブルーナカラーについて
ミッフィーの生みの親であるディック・ブルーナさんが描く作品は、はっきりとした大胆な色使いが特徴!
ディック・ブルーナさんは、ピカソやマティス、レジェなどに影響を受けて作品を生み出していたそうです。
ディック・ブルーナさんが基本としている、赤・青・白・緑・黄色というような大胆な色づかいは「ブルーナカラー」と呼ばれています◎
この色づかいによって、視覚的に印象に残りやすくなっているのです。
ミッフィーカフェとは
ミッフィーカフェとは、その名の通りミッフィーをモチーフにしたカフェのこと。
ミッフィーモチーフのメニューがあったり、店内に先程紹介したブルーナカラーがふんだんに使われていたりと、ミッフィーの世界に入り込むことができます!
ミッフィーカフェは全国にあり、店舗によって特色が異なります◎
ぜひミッフィーが好きな方は、チェックしてみてくださいね。
全国ミッフィーカフェ①